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さよならナミビア

2024/11/27





いやいや、高けーよ…





昨夜、ナミブ砂漠のツアーについて調べてみたが、なんと一人当たり1,800ユーロ(約287,793円)…!
どんなにコンパクトな安いツアーでも130,000円ほど。

ATMで現金を下ろしたら
南アフリカ・ランドが出てきた

ナミビアでは両通貨とも使え、同等の価値として
扱われる

しかし南アフリカでナミビア通貨は使えない
このあたりに両国の力関係が垣間見える


どれも大体3泊〜7泊というボリュームなのだが、それにしても高過ぎる…。
割り切って苦手なツアーにも参加してみようと思っていたが、これは流石に…。


ちょっと高過ぎね?


もちろんナミビアを楽しみにしていた人にとってはツアー参加も良いと思う。
また多くの旅行者はあらかじめ仲間を募り、レンタカーで各地を巡るのが主流らしい。
それは本当に楽しそうだ。

しかし、いずれにしても行き当たりばったりで一人旅をしている私には都合が悪い。
仲間が見つかるまで宿に留まるほど宿泊費も安くないし、そんな“わざとらしい事”もしたくない。

私はそれぞれに歩み行く道が偶然に交差する、その瞬間を楽しみに旅をしているのだ。

宿の朝食


そうとなれば、もうナミビアに留まる理由は無い。

出国しよう、今日これから、今すぐ。

というわけで、宿をチェックアウト。すぐにバスのチケットを取った。
行き先は南アフリカ、ケープタウンだ。

良い雰囲気の宿でした


まだ出発まで時間がある。
それまでに首都ウイントフックの街を見ておこう。

話には聞いていたが、ウイントフックは見所が特に無い。

強いていうなら
このアフリカらしくない街並みと
この教会くらい


それにしても、不気味なほど静かだ。人も車も少な過ぎる。
今日は大統領選挙の投票日だったらしく、ほとんどの店が閉まっていたので尚更だろう。

見所ではないが
これも特徴の一つですかね…
街のスーパー
日曜・祝日は酒類販売が禁止
ちなみに今日は大統領選挙の日なので
噂に聞いていたビルトン

スパイシーなビーフジャーキーだが
しっとりジューシー、そして絶妙な塩加減…!
これはビールかハイボールが欲しくなる
ショッピングモール
ナミビアでは日本車がよく走っています
しかも日本と同じく左側進行、右ハンドル
まさかの
甘酢あん掛けカレーで腹を満たし
そろそろ出発時間
2階建て仕様のしっかりしたバス
荷物は連結されたコンテナに載せて


予想以上に短期滞在となったナミビアを出国し、南アフリカへ。
呆気ないが、これも縁でしょう。

ひたすら続く砂漠の荒野を
22時間かけてバスは進む
綺麗な夕陽を眺めながら

アフリカの大きな特徴の一つは
この美しい空だ、何度見ても感動する

本当に素晴らしい



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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。