トラブルは止まらない
2023/6/15
ヴァンヴィエン2日目。
散策は実質初日、と普段ならそうなるところだが、昨日チェックインした後に少し散歩して、それで中心部は大体周れてしまった。
ラオス伝統食フランスパンのサンドウィッチ
元々フランスの植民地だった背景から
食文化が融合している
チキンと色々な野菜
パンは炭火で温めてから作ってくれる
これで15,000キープ(約120円)
安くて美味い、そして十分なボリュームだ
こちらの具材はラープ
沢山のハーブと調味料で味付けされ
少しスパイシー
ラープもまた、ラオスの伝統料理だ
本来は肉を使用するが
ヴィーガンレストランで食べたので
代わりに豆腐を使っている
ベッドでダラダラしつつ、今日は何をしようかと考えていたのだが、ふと異変に気付く。
スマホが充電されていない…。
そして勝手にクーラーが止まっている…。
もしや…
そうです、停電です
しょうがない。
トイレで用を足して、とりあえず外に出るか。
残念、断水です
宿のスタッフは知らせにくるどころか、何事も無いかの様にテラスで寛いでいる。
まるで、いつもの事だと言わんばかりに…。
外に出て、フルーツスムージーでも飲んで涼もう。
近くに安くて美味しい店を見つけたのだ。
その場で新鮮な果物を絞ってくれて、なんと80円。
「すいませーん、マンゴースムージーを1つください。」
「今、停電でミキサーが使えないんだ。ごめんね」
街ごと停電かよ…！
良く見ると、どの店も照明や音楽が無い。
客から店員まで皆、普通に過ごしているので気付かなかった…。
もう散歩しかやる事が無い
元々静かな街が更に静けさを増す中、フラフラと歩いている途中に景観の良さそうな道を見つける。
吸い込まれ、奥に進むと橋が見えてきた。
濁っているが、水の流れに気が和む
落ちたら死んでもおかしくない高さ…！
この橋を現地の人はオートバイでガンガン通過する
和んだ気持ちが一瞬で吹き飛んだ…
宿に戻ると電気が復旧していた。
その後、水回りも回復。
シャワーを浴びて一休みしていると、先日ルアンパバーンで出会った日本人、オオヒラ君から連絡が入る。
「宿、どうですか？」
彼も私と同じ宿に泊まる予定なのだ。
「宿自体はそこまで問題無いですが、街ごと停電、断水して、さっき復旧しました」
そんなやり取りの途中
本日2度目の停電、断水
&スコール
外は道路を打ちつける大雨が降っているのに
水が使えないなんて…
復旧し、今度こそ落ち着いたと思い、ベッドで寛いでいると、再びオオヒラ君から連絡。
乗っているバスがバイクを轢いたみたいです
激キャパオーバー
落石
停電、断水
壊れかけの橋
人身事故
もう、ね…
食べ物もビールも無償で提供してくれた
有り難い…！
手前の水色のTシャツがオオヒラ君
無事に宿まで辿り着けて良かった
色々あるけど
何とか楽しくやっています
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