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ドゥー・ユー・リメンバー・ミー?
2024/10/5
マラケシュ6日目。
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有り難いよね
昼にかけ、はなちゃんと宿で談笑する。
彼女はこれからヨーロッパに行き、その後はタンザニア。つまりアフリカにまた戻ってくる予定だ。
その時、私はどこにいるだろう。この大陸の何処かにはいると思うが…。
「じゃあ気をつけて。楽しんでね、また!」
そう言って手を振るお互いの表情には不思議な落ち着きがあった。
それは意外なほど呆気なく再会できることを示唆する様だった。
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さて、今日は数日前にエッサウィラへ出掛けたミナコちゃんが戻ってくる。
『楽しんできたかな?』なんて思いつつシャワーを浴びているうちに、彼女は宿に到着していた。
実はカサブランカでお世話になったサームも同日エッサウィラにいたのだが、その彼からメールが届いて私は驚いた。
なんと彼は路上飲酒で警察に捕まり、刑務所に2日間拘束されていたらしい。
今は無事に釈放されたようで一安心だが…。
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ともあれ、夜まで宿でリラックスしていた私とミナコちゃんは、その後フナ広場へ。
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いや、あるんだろうけども
「へぇ〜、こんな感じなんだぁ」
昼間しか見ていなかったミナコちゃんにとって夜のフナ広場は少し新鮮だったようで、私達は人混みを掻き分けながら、その賑やかな屋台を練り歩いた。
それにしてもまぁまぁ声掛けられること…。
明らかにアジア人、それも日本人をターゲットにしているのがわかる。
大袈裟ではなく、5秒毎に客引きに捕まり、まともに歩けない。別に感じは悪くないので嫌な気はしないのだが、余りの呼び込みの多さに私達は些か疲れてしまい、逃げ込むように一軒の屋台へ。
そこはまさか、昨夜と同じ屋台だった。
つまり彼らは昨日、はなちゃんと私からぼったくろうとしたのだが
「Hey my friend!! Do you remember me?」
なんて、まるで後ろめたさも無く陽気に接してくるあたり、慣れているな…。さすがに今回は何も揉めなかったが。
結局、昨日と同じメニューを頼み、2人で食事を楽しんだ後は、またも登場のコレを。
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明日でマラケシュ滞在も1週間になる。
おかげさまで楽しく過ごせているが、いつまでも留まっているわけにはいかない。といいつつ、行く宛も無く…。
とりあえず、私はもう2泊延長することにした。
そろそろ…そろそろ次に行かないと…。
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