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リオデジャネイロ散策

2024/12/25

日本でもそうかも知れないが、キリスト教国ではクリスマスよりも、イヴの日をメインに祝うそうだ。
まぁ24〜25日へと日にちを跨いでパーティをするので、“どちらも”といったところだろうか。

宿の朝食
ハム&チーズトースト、フルーツ盛り合わせ
各種ドリンク


この日もアイマンと一緒に行動。
実はサンパウロの宿では2人とも別行動だった。関係が悪かったわけではなく、お互いに遠慮し合っていたのだ。その辺も含めて、アマズィークと日本人は性格が似ている様な気がする。

天気予報は雨でしたが、スッキリ晴れてくれました


しかし一旦距離が縮まると、それからはもう旅仲間同士。年齢、人種、宗教など全く関係無い。

不思議なデザインの教会
なんとなく共産主義的な匂いがする

その後、私達は近くの海へ。

屋台の豪快な肉に誘われ、串肉を1つ
15R$(≒375円)
桁数の少ない通貨って、たまに金銭感覚狂うよね…
多いのも困るんだけど

美味かったので良しとしよう


海でリラックスした後は一旦宿へ。

リオのダウン・タウンは何処もかしこも
グラフィティだらけ


シャワーを浴びて一休みし、日没の時間に再び外出。複数行動の強みだ。

しかし昨日同様、店はほとんど閉まっており、人の気配も疎ら。目立つのはホームレスと薬物中毒者達。
あまり1人では歩きたくないな…。

何かしらの美術館らしい
さっきの教会といい、ブラジルの建築物は独特だ

共産主義と何か関係があるとも思えないのだが…

近くでサッカーをしていた現地人にアイマンが加わり、一緒に遊び出した。モロッコ人の彼は根っからのサッカー好きで、私もそれに納得。何故ならモロッコ人は皆いつでも何処でもサッカーしている事を知っているからだ。
そうこうしている内にすっかり暗くなり、さすがに少し危険な雰囲気を感じ始めた私達は足早にその場を後にした。

危ないよ、急いで〜!

しかし今日はクリスマス。
リオデジャネイロで魅力的な場に遭遇しないわけが無い。小道を突き進んでいくと、そこでは陽気なラテンミュージックを奏でるLIVEが開催されていた。

ブラジル人は楽しみ方が上手いというか
心の底から楽しんでいる様子で、見ているこっちも
つられてしまう

“楽しむ事に遠慮なんて要らないよ“
と教えられている様だ
日本人とアマズィークの私達も
ブラジル人に比べたら控えめながら雰囲気を堪能

ちなみにアラブ系モロッコ人とアマズィークでは
性格が全然違う
アラブの人達は基本的にかなり積極的

しばらくすると雨も降り出し、気付けば時刻は22:00。これはマズいという事で急いで宿へ。
幸いトラブルに巻き込まれる事は無かったが、運が良かっただけともいえる。
とにかく、今日も無事に楽しめた。

安心して歩ける街、国の有り難みを噛みしめる日々。日本に生まれて良かったなぁと改めて思う。

明日は晴れるかな。
晴れたら、あの丘に行こう。


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URBANRANCH
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。