幕開け

2025/1/1〜2025/1/2

年末のカウントダウンから一夜明け、元旦。

全身がメチャクチャ痛ぇ……

完全にオーバーワーク、昨日だけで40,000歩は越えている。しかもサッカーまでして…。

旅を始めてからは歩きっぱなしの毎日だ。
ちなみに2024年の歩数は501万4千歩だったらしい。が、しかし、全身こんなに筋肉痛になったことは無い。

新年早々、ワシは死ぬかもしれん……ぐはぁ…！

こらっ、ネコの写真で遊ぶんじゃにゃい

あ、どーも明けましておめでとうございます

時刻は午前5時半。
早起きした理由はアイマンを見送る為。これから飛行機でチリへと向かう彼は眠そうだが、体はピンピンしている。現役サッカープレイヤーで22歳の体力、恐るべし…。
まぁとにかく、2人で個室を取ったおかげで早朝から話も出来たし、悔いは無い。
お互いの旅と新年の幸先を願い、彼を見送った。また会えると良いな。

それからは再びベッドへ倒れ込み、夕方までうずくまって過ごす。文字通りの寝正月…。

食欲も無いほどの倦怠感だったが
さすがに何か食べないと…というわけで
宿前の屋台にてシュラスコを購入、牛肉の串焼きだ
1本9R$(≒225円)

ビールも買ったが、2本も飲めずギブアップ
ちなみに1本5R$(≒125円)350ml

再びベッドに倒れ、迎えた翌日。
ようやく体調が戻って一安心。というのも、今日は再びはなちゃんと会う約束が会ったのだ。

先々週に会ったばかりだが、いつでもお互い成り行き任せ。次また会える保証は無いのだから、これも嬉しい巡り合わせ。
今回はメトロに乗り、彼女の滞在先に近い郊外へと向かった。

サンパウロ中心部から乗車

そして午後1時。
駅ではなちゃんと合流した私達はローカル店が立ち並ぶエリアへ移動し、ブラジルのファストフードを食べ歩く。

揚げ春巻きに似た生地の中に
チキンとチーズを挟んだ食べ物、名前は忘れた
350ml缶と比較しても、なかなかの大きさ
1つ10R$(≒250円)

アサイー
アマゾン熱帯雨林に自生する植物アサイー・パーム
をアイスクリームにしたブラジルの名物スイーツ

とにかく甘いブラジルのスイーツだが
これはあっさりして美味い
10R$(≒250円)

その後ショッピングモールに入り、しばらく談笑。各国の美味しかった料理から音楽、文化、経済的な話まで。
しかし彼女とは何度会っても話が尽きない、止まらない。オッサンの私とでさえこの調子なのだから、これがもし女子トークだったらリオさながらのマシンガントークになるのかも知れない。

夕食はフードコートにて

盛り放題ビュッフェ一皿28R$(716円)
いくらでも盛って良い雰囲気だったが、それで経営が成り立つのだろうか

にしてもジャンキーな見た目だな…

毎度の事ながら、あっという間に時間は過ぎ、気付くと既に午後7時。
やや慣れてきたブラジルではあるが、その油断が危険の元。ましてや女性のはなちゃんに夜歩きはさせられないので私達は此処でお別れ。
彼女の旅は残り半年。これからも自分らしく続けてほしいし、その後の活動も楽しみだ。

雨に濡れ輝く小さな教会

2025年、良い幕開け。
今年も無事に旅ができます様に。