アンゴラ出国前日

2024/11/25

少し早いが、明日はナミビアに向かう。そのはず、そのつもり、そうじゃないと困る。
というわけで、今日が実質ルアンダ最終日。

意外にも物価が安く、用意した現金が余ってしまったので、それを上手く消費すべく街に向かう。

まずはモーリタニアで破損してしまったサングラスを路上の行商から3,000AOA(約506円)で購入。

そして明日の航空券をコピー屋で印刷。
6ページで1,200AOA(約202円)。
アフリカでは未だに紙の航空券が必要な場合がある。というか、おそらく必要ないはずなのだが、用意しておかないとイチャモンをつけられ、賄賂の口実にされるのだ。

焼き立てのクッキーを4枚
200AOA(約33円)

焼きバナナ
300AOA(約50円)
味はサツマイモそっくり、熱々ほくほくで美味い

一昨日も寄ったフードトラックにて
生ビール
600AOA(約101円)

速乾性を意識してナイロンのロングパンツも購入
路上の古着商から
1,000AOA(約168円)

散髪も
1,000AOA(約168円)

…安い…！安いぞアンゴラ！
安過ぎるぞ！首都ルアンダ！
おかげで余った現金がまだ無くならない…！

なのでスーパーで石鹸を3つ。
390AOA(約65円)。

風邪薬16錠、1,000AOA(約168円)。

行商から頑丈そうな充電ケーブルも。
1,500AOA(約253円)

アンゴラの伝統的な主食
フンジ
トウモロコシやキャッサバの粉に湯を混ぜて
餅のようにする

付け合わせはムアンバ
肉や魚を野菜やパームオイルで煮たシチュー

フンジはびっくりするくらい味が無かったな…
800AOA(約135円)

これだけやって、合計1,849円…！

安過ぎる…！

色々考えさせられますな…

宿近くの商店街にあるBAR
店員は熟睡中

50円のビール
そして牛串2本(約336円)を注文

目の前にいたアンゴラ人男性に
「マジで!?日本人!?初めて日本人を見たよ!!」
と驚かれる

「日本人なんてメチャクチャ珍しいよ!!」

うん、でしょうね…

街歩き、買い物、食べ歩き。
楽しいし、突然「食べ物奢ってくれ！」と言われるくらいで危険はそれほど感じないんだけど、この払拭できないソワソワ感はなんなんだろう。

…やっぱアウェイなんだよな、ゴリゴリの。


でもポルトガル語が話せる人。
そしてローカルな場所に興味がある人なら、わりと楽しめるんじゃないでしょうか。

言語はもちろん、音楽や食についてもポルトガルだけでなくブラジルとも歴史的に繋がっている様なので、私も今後ブラジルに行った際に、この経験が活きてくるかも。

宿泊最終日の夜に出会った
アメリカ人のアダムはボストン出身とのこと

私が高校生の頃
初の海外、ホームステイした思い出の街がボストン

なので今回も必ず行きたいと思っているし
そこで再会できたら良いなと思う

さて…無事に明日ナミビアへ行けるのかな？