♡今日のひと言♡ミヒャエル・エンデ
ミヒャエル・エンデ(１９２９‐１９９５～ドイツ・作家)
ドイツ・ミュンヘンで育ち、イタリア等で学び、「モモ」（1973）や「はてしない物語」（1979）などで成功を収めた。「ファンタジーの巨匠」と呼ばれ、夢幻的な世界観と深い哲学的要素、そして子供たちに向けた啓発的なメッセージが特徴。彼の作品は日本も含め、世界中の多くの言語で読まれている。
❝Don’t you know anything about Fantasien?…it’s the world of human fantasy,every part,every creature is a piece of the dreams, and hopes of mankind.Therefore,it has no boundaries.❞
（ファンタージエンという国のことは知っているか？そこには夢と希望がすみずみまで宿っているのだ･･･どんな事物にも夢と希望が。従って、そこには国境など必要ないのだ）
❝But why is Fantasien dying then?❞
（じゃあなぜ、ファンタージエンは滅びなければならないのさ！？）
❝Because people have begun to lose their hopes and forget their dreams…
So the Nothing grows stronger.❞
（なぜなら、人々が希望を失い、夢見ることを忘れるようになったからだ。その分、「虚無」がますます世界を広げて行くのだ）
❝What is the Nothing?❞
（「虚無」っていったい何なの！？）
❝It’s the emptiness that’s left…it’s like a despair,destroying this world❞
（それは、「からっぽ」のことさ。世界を滅ぼす、絶望のようなものだ ） ----------
～主人公の少年アトレーユが、「虚無の使いグモルク」と対峙する場面
The Neverending Story(1984)
Planet Earth
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