♡今日のひと言♡~「毛皮のマリー」寺山修司
(場面)男娼マリーの下男が真夜中に女装し、手鏡を覗き込んで妄想しながら独白している。
男娼マリーと少年の愛憎交えた親子関係のストーリー。主演の美輪明宏のために書いたとされています。
寺山修司(1935‐1983~青森・歌人、詩人、劇作家、演出家、映画監督)
俳句を中心として文学活動を始め、短歌に転じて1950年代後半には前衛短歌の代表的歌人となった。1960年頃より演劇に進み、1967年には横尾忠則らと劇団「天井桟敷」を結成し、市街劇など多彩な実験演劇を展開した。代表作は、放送劇「山姥」(1964)、戯曲「毛皮のマリー」(1967)、叙事詩「地獄篇」(1974)、映画「田園に死す」(1974)など。
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