見出し画像

金無し職無し彼氏なしのアラサー女子が行く!東南アジア14日間弾丸節約旅~タイ(バンコク)編

はいどうもこんにちは、ぴんくです。

画像1

いきなりゴージャスなお写真を失礼致します。


さて、今回「職無し金無し彼氏無し」のどう考えてもど底辺女2人が行く

東南アジアの旅レポート二カ国目のご紹介です!


前回のレポはこちら!

「どうして底辺女二人で旅しているのか」の詳細が載っておりますので是非こちらもご確認いただければと思います。

ま、ただ酔っ払った勢いでチケット買っちゃっただけなんですけどね。



さて、今回はタイ、バンコクのご紹介でございますが

みなさま、バンコクと言えばどんなイメージがございますでしょうか?


都会、治安が悪い、映画の「ハングオーバー」の舞台、など色々あるかと思います。


私はハングオーバー!の大ファンで、今回の東南アジアの旅でも一番楽しみにしていた国でもあります。

朝起きたら顔にタトゥーが入ってたりヤクで友人が一回死んだりとかしないですかね。しないか。


画像2

「酔っ払いはバンコク共通」とか上手いこと言うな。



さて、前回ベトナムで一番頭を悩ませていた「通貨」問題

早々にクリアするためにも、私たちは空港で早速

余ったベトナム通貨のドンをタイ通貨のバーツに換金します。


画像3

バーツ

どなたでしょうかね。キャプテンクロに見えなくもないですけど。

画像4

クラハドールさん(キャプテンクロ)

ドンは0がやたらめったらにある嫌な言語でしたが、

バーツの価値は1バーツ約3.46円ということでしたので、

「まあ大体かける3くらいすればいいだろう」くらいのテンションで行きたいと思います。割とわかりやすくて助かりますね。


さて、早速バンコクに着いた私たちですが、

まずはタクシーに乗ってホテルまで向かいます。

バンコク市内の雰囲気はまるで東京のようで、

大都市であることは疑いようもありません。

画像5

こんな感じ



画像6

ただ信号機には待ち時間が表示されるのですが、どことなくゲームの登場人物になった気もしなくもないですし、ゲーセンにあるカートゲームの時間が延長されるチェックポイントみたいだななどと思ったりしました。



さて、ホテルに着いた私たちは早速、

タイ料理を食べにあちこち散策することにしました。


今回私たちの足になるのは、

トゥクトゥクと呼ばれるオート三輪車タクシーです。

画像7

座席になぜMとTという文字が刻印されているのかは良くわかりません


クーラも付いてないし、ぶっちゃけ乗り心地も大して良くないですが

バンコクでは観光客に主流の乗り物ですし、

とりあえず乗っちゃいましょう。


相場は歩いて10分の距離で40バーツ(150円くらい)です。

ちなみにタクシーは初乗り35バーツで1キロ毎6バーツなので、

ワンチャンタクシーのが安かったりします。安物買いの銭失いじゃん。


画像8

座席からの景色はこんな感じです。前回のベトナムのシクロより百倍いいですね。シクロの上位互換って感じです。

画像9

ちなみにこのトゥクトゥク、ブレーキもしくはアクセルを踏んだ時は

画像10

このように上のゲージが光り出すので、急ブレーキなどに備えることもできます。東京フレンドパークかと思ったわ。


画像11

これ


さて、今回タイ料理屋さんの中でも

「自分の中にタイ料理の基準を作れる」と噂の

タリンプリン(Taling Pling)というお店に向かいます。


確かに日本人の私たちにタイ料理の基準は分かり兼ねますからね。なんなら嫌いだし。タイ料理。



画像12

タリンプリンにむかう途中に日本料理店が立ち並ぶ道沿いがありましたので

テンションがバカ上がりして寄ってしまいました。



画像13

このロードには大阪王将もさることながら、


画像14

おにぎり屋さんもあったり


画像15

なんとすき家もあります。好きやねん!

画像16

ちなみにすき家のメニューなんですが、牛丼が280円くらいで食べれるし、クオリティも良さそうです。ただメニューが完全にすき家じゃないですけどね。ラーメンて。


画像17

ちなみにこのロードには叙苑という焼肉屋さんがあったのですが、



画像18

どう考えても叙々苑のパクリですし、元従業員としては「次に会う時は裁判所だからな!」と言ってやりたいところですね。



さて、タリンプリンに到着いたしました!

画像19

どことなくルー大柴を彷彿とさせるキャラ


さて!非常に人気店ということで、早めの時間に向かった私たちですが

画像20

ノーゲスだったので不信感が募ります。本当にタイ料理の基準を作れるのだろうか...?

注文したのはこちらの3品!

画像21

うまそー

画像22

春巻き

画像23

パッタイ

画像24

ガパオ


正直に言いましょう。

タイ料理、めちゃくちゃ美味い!!!!!!!


まっじでめちゃくちゃ美味い。最強。

タイ料理の基準、タリンプリンで作れる。これ間違い無いです。

何が美味いって、味が上品なんですよね。闇雲に香辛料が入っていたり、

パクチーがめちゃくちゃ入ってたりしないです。というか、

パクチーすらも美味い。大の苦手だったのに。


行く前は「まあ行ってやるか」みたいな安易な気持ちだったのですが、

帰り道に「必ずこの旅でもう一度食べに来るからな!」と言い残すくらいには美味しかったです。誰に言ってんの?



さて、続いて私たちは電車に乗ってトレインマーケットに向かいます。


画像25


バンコクは地下鉄があるので、移動もしやすく非常に便利です。

画像26

発券機

画像27

機械は英語で書いてあるので、行きたい駅までタップしてお金を入れます

画像28

するとオセロの片っ方みたいなコインが出てきたのですが、

どうやらこれがチケットがわりみたいです。ハイテクですね。

画像29

これを

画像30

画像31

こうして

画像32

こうじゃ!

なんでもいいんですけど、前を向いて歩いてくださいね。


画像33

やる気のない持ち物検査ゲートが駅前にあったのですが、別に通らなくても中に入れるので「本当にやる気がないな」と思いましたし、通っても何も起こらないので今すぐ撤廃するべきだと思います。


さて!噂のトレインマーケットに到着しました!

画像34

パタポンに出てきそうな看板です

画像35

マーケットは非常に人で賑わっていてまたとても広く、「バンコク中のタイ人がここに集結してる?」と思いましたし、もしかしたら本当にそうなのかもしれません。

画像36

マーケットは非常にカラフルで食材も豊富な屋台が数多く取り揃えられており、ここで数日は楽しめそうな程盛り上がっています。

画像37

我々も早速それっぽいビールを買ってみます。それっぽい〜

画像38

インスタ映えでちょっと有名なかき氷屋?

画像39

ドラえもんを推している、バンコクの城田優

画像40

肌質の良いナイナイの岡村

画像41

確実にハッパが仕込まれてそうなスムージー屋さんです

画像42

閻魔大王様だって頼むのを渋りそうなお店


このお店では

画像43

生まれ変わってサソリだっただけでも悪運なのに、死後肛門から棒で刺されて売りに出されるなんて前世でどんな悪行を積んだん?と言わんばかりの昆虫や


画像44

ピーナッツのフリをしたシンプルな地獄があったり


画像45

これを食うくらいなら間違いなく餓死を選ぶな、などと思ったりしました。


画像46

マーケットにはたくさんのテーブルが椅子があり、そこで頼んだものをいただきます。

画像47

夜になるとクラブが爆音で音楽を流すので、現地感を味わうにもぴったりだと思います。

画像48

我々はどうにか映えた写真を残そうと躍起になったのですが、

画像49

どことなくメンヘラな雰囲気が出てしまい、「バンコクっぺえ〜」などと言って誤魔化したりしました。我々がメンヘラなのは万国共通。

さて、このトレインマーケットには実は秘密があり、

なんと上から見ると絶景が目の前に広がるということだったので

近くのモールの駐車場に向かいます。


気になるその絶景ですが、それがこちら!

画像50

ドン!

すごくないですか?こんなにたくさんの屋台が立ち並ぶマーケットなんて他にあります?

画像51

マーケットの後ろにも綺麗な夜景が広がっています。

画像52

百万ドルの夜景と共に、ぜひ皆さんもこちらでお写真を撮ってみてはいかがでしょうか。


さて、1日目はこれにて解散!

初日から盛りだくさんの内容でしたね。ホテルに戻りましょう。

画像53

バンプラに出てきそうな落書きがあり、「確実にこれはタイの絵柄ではないだろう」と思いつつも撮った写真です


さて、二日目はまずホテルの朝食を食べに行きます!

画像54

こんな感じ

海外の生野菜は日本人には危険なので、あまり食べない方がいいのですが

私は割と体が強くて健康体なので、そんなことは気にせずバクバク食べちゃいました。※良い子は真似しないでね

画像55

さて今日は「ワットアルン」という、なんか人気らしい名所に向かうということで、現地の洋服で向かいます!

画像56

ゆめにっきに出てきそうな、狂気を感じる落書きです

画像57

オッホスフルールすな

画像58

オッホスフルール(ニコロビンさん)


さて、気を取り直してワットアルンに向かう道を探していたのですが

トゥクトゥクのドライバーに騙されてボートをチャージして橋を渡るツアーに参加させられそうになり、

まあまあのテンションでキレていたら、同じようにトゥクトゥクのドライバーと喧嘩をしているカップルを発見し、

どうやら彼らもワットアルンに向かう様子だったので、


画像59

相乗りさせてもらいました。ラッキー。

なんと二人はロシアからいらっしゃっているということで、ロシア語で「こんにちは」は何て言うのかを教えてもらいました。「Здравствуйте! (ズドラーストヴィチェ) 」って言うらしい。2秒で忘れました。

彼氏さんは特におしゃべりで、みんなで中国人の悪口を言ったりなどしました。そこは万国共通なのね。


画像60

さて、トイレも済ましたことですし早速ワットアルンに向かいます


画像61

えっ

画像62

うおっ

画像63

ヒョッ

画像64

えぇ〜!!!


ワットアルン、想像の100倍以上は凄くて驚きが止まりませんでした。

バカなので何でこの寺院が建てられたのか、とか

どう言う素材でできているのか、とかよくわからないのですが

肌で感じるスゴさがあります。これはもう行ってもらわないとわからない!


画像65

身長170cm弱ある私でさえこのスケール差、凄くないですか!?シルバニアファミリーかよ。

画像66

天候を司る女神っぽいポーズすな

画像67

よく考えたらこの民族衣装、バンコクってよりアフリカっぽくないですか?いかん、やってしまったかもしれん。

画像68

何となく逆らうことができなさそうな、人の形をした神です


画像69

寺院と美女とシリーズ

画像70

せっかく可愛いんですけど、後ろの模様がどことなく実家の食器棚の扉絵に見えなくもないですよね。

画像71

ウィルスミスが左のう○こ形のオブジェから出てきやしないかと思ってちょっと磨いちゃったよね。出てこなかったけど。

画像72

みんな大好きジーニー(ウィルスミスさん)


画像73

緑色のドレスともあって、ジャスミン王女っぽい写真が撮れたのですが、あくまでマナ王女だし、「こんなプリンセスは絶対に嫌だな」と言う気持ちを強くしました。


画像74

マナプリンセス


なんてアラジンの話ばかりしていたら、「ジャパニーズ?」と話しかけられたので「アラジン!?」と思って振り返ってみたのですが

画像75

どう考えてもガストンがいました。

画像76

ガストンさん(美女と野獣)

お二人はアメリカ出身で、

日本に二週間くらい滞在された後にバンコクに来たと言うことでした。

読書好きの女の子を手に入れたいなら、無理やりデートに誘うより好きな本について語る方がいいと思いますよ。頑張ってください。



さて、暑くなってきたのでカフェでジュースを飲んで休憩します。

画像77

Sサイズなのにデカイな

次は「ワットポー」と呼ばれる大仏様のいるプレイスに向かいます!

やはり鎌倉の方を地元に住んでいますからね。バンコクの大仏様にもご挨拶しておきましょう!

画像78

道行く最中にいた大仏様より神々しいおばあちゃん


さて、肝心な大仏様、ワットポーさんのご尊顔がこちらです!

画像79

で、でっか〜!!!!


あまりのデカさにさすがのエレンもびっくり仰天することでしょう。立体機動装置、装着!


ちなみに宗教に関してはてんで何もわからない我々なので、

画像80

よっ

マブっぽく挨拶しておきました。大仏とマブって神様仏様くらいだろう。

画像81

あと、こちらのスペースの背景があまりに私の好みだったので写真を撮ったのですが、異様に暗い写真が撮れたので「もしかして幻影?」と思いましたし、「まあアーバンギャルドのファンっぽくていいな」と変に納得して良かったです。

画像82

アーバンギャルド(大好き)

さて、気を取り直して大仏様にも会えたことですし、

次なる目的地はカオサンロードと言う飲屋街にやってきました!

画像83

ここ

ナンパをしても何も成功しそうにないコリドー街って感じです。

画像84

閻魔大王様の実家?

画像85

雨が降ったら一番に狙われそうなタイ料理屋です

画像86

彼氏だと言って紹介したら、父親が大激怒しているので「メンゴ」と言いながら父をなだめるドナルドの置物です

画像87

マナ王女の風格は何処へやら、急に現地民感が出ていていいですね。



さて、ご飯も食べたことですし帰ろうと思ってトゥクトゥクを探していたところ、

画像88

アーミー・ユナイテッドFCのパチモンみたいなユニフォームを着た親父が我笑顔で「ち○こ!?ま○こ!?」と言いながら近寄ってきたので、


これはヤバイし逃げるしかないぞと拳を固く握り締めたのですが


画像89

まさかのマナが大爆笑してた。何でだよ。


画像90

二人とも嬉しそうにすな

画像91

こいつに2回くらい言わせようと模索していたら、「ち○こ!ま○こ!おっ○い!」と謎にもう一つえっちな言葉を増やしてきたので、何となくインコを思い出しましたし、次はア○ルとか覚えさせてあげたいな、なんて思ったりしました。


画像92

ちなみにおじさんが紹介してくれた若いお兄さんドライバー(ヤンキー)が、ブルートゥースでスピーカーに繋げていいよなんて言うもんだから、大音量で大好きな松永天馬を流す暴走トゥクトゥクと化して死ぬほど楽しかったです。こんなところでごめんね。

画像93



さて、ふざけた二日目も終わり、三日目の朝も同じく朝食をいただきます!

画像94

ハートの目玉焼きがあったので、3個くらい貰っていきました。



さて、三日目、ワットアルンと言う寺院系のプレイスに向かいます。

我々寺院にはもう慣れっこですからね。

画像95

ナイトマーケットで買ったタイパンツ、タイティーを履いてみたのですが、

バグったキャラメイクでもここまで奇抜にならんだろと思いました。


画像96

途中「嘘つくなよ」みたいな道路があったのですが、バンコクではバイクが交通手段として非常に主流なようで、こんな光景もザラに目にすることができます。


画像97

こっちみんな


さて、ワットアルンはインスタ映えスポットとしても非常に有名と言うことでしたが、まさにびっくりするほど色鮮やかな景色がこちらです!

画像98

閻魔大王様登場する?

あまりに話題にするので、閻魔大王様のお怒りを買ってしまったかと思いました。シャク返すっぴ〜っ!!って言われても困るでおじゃるよ。

画像99

それにしてもすごくないですか?ここが天国でも地獄だよと言われても信じますし、もしかしたら、天国ないし地獄を見たことがある人が作ったのかもしれませんね。

画像100

ただもし天国に着いたとしても、ドレスコード的に追い出されそうだなと思いましたし、あと私は男性の方?


画像101

その後は天国の入り口みたいなところで写真を撮り


画像102

すき家で「絶対にすき家じゃないだろ」みたいなメニューを頂くと、

夜はいよいよ念願の!スカイバーにやってきました!


画像103

こちらです!マリオットホテル!

画像104

みんなが一度は憧れるホテルですよね。私もワクワクが止まりません。

さて、お店は49階にある"Octave"と言う名前のルーフトップバー。


人生で死ぬまでに行きたい場所の一つだったところでもあります。胸が高鳴りますね。

画像105

光る階段を登って見えた先には...

画像106

じゃん!

画像107

じゃん!!

画像108

じゃん!!!

画像109

見てください。こんな綺麗な景色を眺めたことはございますか?

今までに行ったことのあるどんな高い所よりも綺麗で、「天下ってここにあったんだなあ...」なんて思ったりしました。

画像110

ルーフトップバーでは、真ん中に注文するスペースがあって、スタンディング席とシート席に別けられています。

画像111

スタンディング席のが写真を撮るにはぴったりです。あとマナちゃんはガリガリなんですけど、この服を着ると腕がムキになるので死ぬほど笑いました。

画像112

美女と絶景シリーズは今回盛りだくさんでしたね。

画像113

バケットリストもこれで一つ達成いたしました。


さて。ゴージャスな場所にうつつを抜かしている場合ではございません。

我々はあくまで「ニートアラサー」の貧乏旅行で来てますからね。

画像114

一杯だけ飲んだところで、部屋に戻ってカップラーメンで就寝です。

カップラーメン生活4日目。とほほな人生ですね。


さて!これにてバンコク編も終了となりましたが、

いかがだったでしょうか?


バンコクの街は綺麗で比較的日本人でも住みやすい印象を受けましたが、

現地の方たちが若干スレているなあと言う雰囲気があり

タクシーやトゥクトゥクでは基本喧嘩になりますし、

気分の良くないことも多々あって、人との出会いを大切にする方にはあまりおすすめできるスポットではないかなと思いました。


ただもちろん物価もそんなに高くはなく、歴史的財産や文化的に価値のあるスポットがたくさんあるバンコクが、旅行先で非常に人気だと言うのも頷けます。あと単純に私は都会が大好きなので、今回の旅で非常にバンコク愛を深めることができました。


さて、バンコクの小言を言うのはここまでにして、

次回は水に浮かぶ村!?幸せの国、カンボジア編をお届けしたいと思います。

みんな、絶対見てくれよな!

画像115

ヘケっ!



いいなと思ったら応援しよう!

Kaho Kobayashi
私ぴんくは、末永く旅行記を書き続けるために、サポートをしてくださる方を募集しております。サポートを頂いた方には、何か形のあるお返しができたらと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。