青春を保護者目線で見た(ペルソナ4G)
概況
・ゲーム名 :Persona4 The GOLDEN
・プレイ時間 :100時間
あらまし
8年くらい前に弟にセーブ消されてやめたゲームがSteamで出ていたのでやりました。こういうストーリーがしっかりしたゲームをやるのは久々だったのでかなり楽しめました。
8年前にプレイした時とはキャラの好みが変わってたのも面白かったですが、一番面白かったのはストーリーの読み方が変わってた点ですね。
当時は学生だったので主人公たちに感情移入してストーリーを見てましたが、社会人になって改めてみると、さすがにノリについていけなくなってて老いを感じました。
一方で、昔と比べて色々なキャラの悩みに共感できるようになっていて、悩みながら現実に立ち向かう人達を見る度に保護者目線で頷きながらストーリーを進める人になってしまっていました。これも老いっぽいな。
この間のシャニマスでも思いましたが、自分はいつのまにか頑張ってる人を見るのが好きになってたみたいです。
ゲーム面では、最近RPGをやっていなかったこともあってレベル上げにハマってしまいました。特にペルソナの解禁が主人公のレベル依存な事もあって、合成結果に出てくるペルソナを作ろうとして100時間のうち30時間くらいレベル上げに使っていた気がします。
そこまでレベル上げしたにもかかわらず、意外とボス戦では苦戦する場面も多く、アトラスゲーのこの辺のバランス調整は毎度のことながら秀逸だなと感じました。
元々贔屓の制作会社の作品なうえ、思いで補正も相まってかなり贔屓目に見てしまいましたが、やっぱりペルソナシリーズは本当に出来が良いなと感じるゲームでした。
総論
・名作はやっぱり面白い
・ストーリーの読み方に老いを感じた
・レベル上げは楽しい
余談
今回のペルソナ4は間違いなく神ゲーなんですが。このゲームめっちゃ面白いから絶対やってみて、と人に勧める気は起きないんですよね。
たぶん、面白いことが知れ渡ってるゲームって、面白いって知っててやってない人が大半だから、勧める意味あんまり無いせいだと思うんですが。自分はいつの間にそんな経験則を身に着けていたんでしょうか、これも老いか。
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