異色作家短編集を楽しむ深夜1時
風呂から上がってホッとするのが、
だいたい午前0時半くらい。
それから明け方まで起きている深夜族です。
パソコンは付けないで、読者やスケッチ、
自分へのフィードバック、ストレッチと続きます。
読書といえば、私は短編小説が好きです。
自分でも真似してみて、
もっと短い極短小説を書いてしまうくらいに。
短編小説は、
限られた文字の中にストーリーが凝縮された
ストーリーですから、「ストンッ」と落とす。
「えぇ!そ、そんな」といった、
胸の奥に何か残ってしまうような、
なんとも言えない後味を残してくれます。
「最初の1行」がすごく大切です。
不思議なのは、読後はネタバレなはずなのに、
読み返しても面白いこと。
短編集の中でも、
「えぇ!そ、そんな」も
「・・・・」も
たっぷりつまったのが、
早川書房の「異色作家短編集」のシリーズ。
書籍としてのデザインもとてもおしゃれで、
コレクションとして書棚にあっても良い。
とても見栄えがいい。
ただし、
ストーリーには覚悟してください。
あなたを異色の世界にひきずりこむような、
仕掛けがいっぱいです。
今は「特別料理」をゆっくり読み(味わい)、
主人公の行く末を案じています。
(ウラテノ)
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