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初心者でもわかる!Notionで情報整理がラクになる7つのプロパティ

こんにちは。
あなたは情報の整理やタスク管理で困ったことはありませんか?
「データベース」と聞くと、難しそうに感じるかもしれませんが、Notionなら初心者でも直感的に扱えるツールです!
この記事では、Notionのデータベースの基本と、使いやすいプロパティ設定について解説します。



1. プロパティの基本:初心者が押さえるべき7つのプロパティ

Notionのデータベースは、情報を整理するための「引き出し」だと思ってください。そして、その引き出しを使いやすく整えるために必要なのが「区切り」です。Notionでは、この区切りの役割を果たすのが「プロパティ」です。

プロパティは、この「引き出し」にどのような種類の情報をしまうのかを定義するものです。例えば、「タイトル」のプロパティには項目名を記録し、「日付」のプロパティには締切日やイベント日を保存します。

1.1 プロパティ一覧

  1. タイトル:
    データベースのメイン項目を定義するプロパティ。必須のプロパティで、データベース内のエントリー名を記録します。

    • 例: タスク名やプロジェクト名

    • 特徴: 各エントリーの「名前」として使われるため、一目で内容がわかりやすい。

  2. テキスト:
    詳細情報や簡単なメモを記録するプロパティ。自由記述が可能で、柔軟性が高いです。

    • 例: 会議の議題や説明

    • 特徴: 長文や自由な内容を記録したい場合に便利。

  3. 日付:
    スケジュールや期限を管理するためのプロパティ。カレンダー表示とも連携可能です。

    • 例: タスクの期限やイベントの日付

    • 特徴: カレンダーに表示したり、リマインダーを設定したりできる。

  4. セレクト:
    選択肢の中から1つを選べるプロパティ。カテゴリ分けや優先順位の管理に役立ちます。

    • 例: タスクの優先度(高・中・低)

    • 特徴: 設定した選択肢ごとに色分けでき、視覚的にわかりやすい。

  5. チェックボックス:
    項目が完了したかどうかを記録するプロパティ。シンプルなTo-Doリストに最適です。

    • 例: To-Doリストのチェック項目

    • 特徴: クリック1つで「完了」と「未完了」を切り替えられる。

  6. 数値:
    数値データを記録するプロパティ。金額や進捗率など、計算が必要な情報に向いています。

    • 例: 支出金額や進捗率

    • 特徴: 計算式や集計に利用できるため、数値データを扱う場面で便利。

  7. URL:
    リンクや関連資料を記録するプロパティ。外部リソースとの接続に便利です。

    • 例: 参考ウェブサイトのリンク

    • 特徴: URLをクリックするだけで直接開くことができる。


2. 実践編:個人で使えるおすすめの設定例

(1) タスク管理データベース

  • 活用シーン: 日々のTo-Doリスト

  • 設定プロパティ: タイトル、日付、チェックボックス、セレクト
    → タスク名、締切日、完了状況、優先度を簡単に管理できます。

タスク管理データベースのイメージ

(2) アイデア管理データベース

  • 活用シーン: アイデアやメモを整理

  • 設定プロパティ: タイトル、テキスト、URL
    → 思いついたアイデアをサッと保存し、後でじっくり見返せます。

アイデア管理データベースのイメージ

(3) 家計簿管理データベース

  • 活用シーン: 日々の支出管理

  • 設定プロパティ: タイトル、数値、日付、セレクト
    → 支出内容や金額を記録し、月ごとやカテゴリ別に管理。

家計簿管理データベースのイメージ(金額合計も計算できて便利!)

3. 応用テクニック

関係プロパティとロールアップ

Notionの「関係プロパティ」と「ロールアップ」を使えば、複数のデータベースをリンクさせて、より便利に情報をまとめることができます。

リレーションプロパティは、他のデータベース(引き出し)と繋げるための接続ポイントです。これを使うと、異なるデータベース間で関連付けが可能になります。

ロールアップは、そのリレーションプロパティを通じて、「別の引き出し」の「特定の区切り」にどこでもドアを設置し、その部分だけを取り出して利用するようなものです。
例えば、タスクデータベースとプロジェクトデータベースをリンクし、プロジェクト全体の進捗率をタスクデータベースから自動的に集計することができます。


例: タスクデータベースとプロジェクトデータベースの連携

  • タスクデータベース: 個々のタスクを管理(タスク名、期限、完了状況など)。

  • プロジェクトデータベース: プロジェクト全体の進捗を管理(プロジェクト名、進捗率など)。
    → ロールアップを使うと、タスクの完了状況を集計し、プロジェクト全体の進捗率を自動的に算出できます。

ロールアップを使って進捗率を自動計算するイメージ

4. まとめ

Notionのデータベースは、「引き出し」と「区切り」を上手に使うだけで、難しい知識がなくても簡単に情報整理ができる便利なツールです。プロパティを理解し活用すれば、仕事も生活もより効率的に管理できます。
この記事で紹介したプロパティと実践例を参考に、あなたの生活や仕事をもっとスムーズにしてみませんか?


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