オンラインサ論『30種類のサロンに入った男の話』
今回のテーマはオンラインサロンについて話してみようかなと。
オンランサロンって何?って質問に答えると、簡単に言えばクローズ度の高い有料会員制のコミュニテイみたいなもので、私も2018年くらいから参加し始めて、これまでに入会したサロン数はざっと30サロン程(ただのミーハーやんけ)。その中には今もなお所属しているものもあれば、入会して2週間くらいでやめたものもあります。
そもそもなんでこんなにオンラインサロンに興味を持ち始めたかというと、きっかけは今から3年前。仕事をやめて半年間ほどニートになっていたのですが、やることがなかったんですね。自分の社会人生活はほとんどが仕事上でのコミュニティだったので、会社を出ると本当に人に会わなくなりました。
旅行や習い事をしようにもお金がなかったので、大人しく家で読書に明け暮れていたのですが、その時に『革命のファンファーレ(著:西野亮廣)』という本を読み、読み進めて行くとオンラインサロンについての記載があったので、その時に初めてオンラインサロンという言葉を知りました。
なので初めてのサロンが『西野亮廣エンタメ研究所』だったのですが、今ほどオンラインサロンが普及していなかったので、精神的な意味で入会には時間がかかりました(やっぱ怪しいと思うじゃん)。それから3年間、あらゆるサロンに入退会し、いまに至ります。現在入会しているサロンは1個だけ
そんなことでいくつかのサロンに入会したわけですが、それを踏まえてサロンについて自分の感じたことなどを書いてみます。
サロンの種類分けてみた
コロナウイルスの影響もあり、年々オンラインサロンの需要が大きく普及している昨今、多すぎてどのサロンに入るのが正しいのか?結構迷うところがあると思います。僕が入ってみた感覚ですとオンラインサロンは以下の4種類に分類されます。
スキルアップ型:何かしらのスキルの取得を目的にしたスクールみたいなもの
ファンクラブ型:個人の活動を応援する、従来のファンクラブ
プロジェクト型:何かしらのプロジェクトに参加できる。何かしたい人向け
メイキング型:個人(またはチーム)の活動や挑戦を覗くことができる
おおよそこの4つに分けられると思います。どれがいいの?という明確な基準はないのです。本当にないです。
なので気になったサロンがあったらとりあえず入ってみましょう。入るか否か迷っている時間が結構もったいなかったりします。僕も初めてオンラインサロンに入会するときはかなり迷ったので気持ちはわかるのですが、貴重な時間を費やして悩むほどのもんでもないんです。合ってなければやめればいい。
まずは月額1000円以下の格安サロンに入って、オンラインサロンに身体を慣らすのもいいと思います。慣れればこんなもんかーとなるので高額サロンも気軽に覗ける身体になりますよ。
入ってみて感じたこと
いくつかサロンに入って感じたことは、思ったより何も起きないなということ。いや、サロン内で何もおきないことはないのですが、自分の中で何かが大きく動くことはほとんどなかったです。入会時に想定した自分の活躍よりも下回ることがほとんどでした。
#どんな妄想?
やはりオンラインサロンの(特にプロジェクトとスキルアップ)一つの信条として、自分から行動しないと何も起きないというものがあり、本当にゴリゴリ動いている人はかなりの成長を感じている可能性はあります。でもそれって結構疲れます。
それに、バリバリ行動派の人は案外どのサロン内でもコミュニティの20%ほどしかいなくて、僕のような正直ほどほどでいいかなってタイプが60%かと思われます。残り20%は何もしないorROM専
上位20%と下位20%を避ける
サロン疲れという言葉があります(すみません勝手に作りました)
サロン内で色々な人やプロジェクトに触れて人間関係には大きな変化が起きた結果、コミュニケーションや人間関係に疲れ果ててしまうことです。そもそもサロンに入った大多数の人って、今の仕事に満足していないとか、会社以外のコミュニティが欲しいって人がほとんどで、現状の不安を払拭したかったはずなのに、お金を払って会社みたいなストレスに悩むのって変ですよね。
なので僕のサロンを楽しむコツとしてはサロン内での上位20%下位20%に入らないこと。その20%の判断は自分の主観でいいと思います。
上位20%に入ってしますと本当にサロンの方に時間が取られてしまいますし、少し本業が忙しくなって上位20から外れただけで、『あれあの人最近見ないな』という謎のレッテルも貼られることもしばしば。
オンラインサロンを生活の主軸にしてしまうのは絶対にダメで(サロンオーナーとか管理者は別)、あくまでの自分の生活の主軸を支えるサブストーリーとして捉えた方がいいです。メインストーリーに時間を使ってください。とはいえその上位20%の人たちがあってサロンが回っている場合もあるんですけどね(本当に尊敬する)
コロナ以前と以後
3年前から今に至るまでサロンに参加していたのはっきりと感じてはいたのですが、コロナ以前と以後でサロンの在り方みたいなのが結構変わりました。オンラインサロンにはそのサロンごとに様々なイベントがあるのですが、どのサロンでもとりあえず盛り上がっていた最大のコンテンツは何かというと、まさかのオンラインとは真逆の、オフラインでリアルに会うことだったんですよ。
それがコロナ襲来に伴い、オフラインで直接会うことが難しくなり、オンラインサロンのメインコンテンツが弱体化し、一気につまらなくなったサロンはごまんとありました。そう考えると、実際に会えばとりあえず面白いじゃんっていう誤魔化しが通用しない今この状況が、オンライン本来の形であるんだなと思いました。
まとめ
なんやかんやいいましたが、オンラインサロン入ってよかったかと言われれば、間違いなく良かったと言えます。私自身活動量はそこそこですので当然何か大きな変化はあったとは言えませんが、何よりも友達が増えた。
オンラインサロンに入会する人たちは意識が高い人ばかりなので、その意識の高さに触れるだけでも、自分にとっていい刺激になったと思います。そのエッセンスを少しでも本業のメインストーリーに生かすことが出来ればと
あくまでオンラインサロンはサブストーリー。ほどほどに楽しみましょう。
おつかれした。
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