金井タカーキ/Takaaki Kanai

ほぼ建築していないけど建築士です。2024/8

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オンラインサ論『30種類のサロンに入った男の話』

今回のテーマはオンラインサロンについて話してみようかなと。 オンランサロンって何?って質問に答えると、簡単に言えばクローズ度の高い有料会員制のコミュニテイみたいなもので、私も2018年くらいから参加し始めて、これまでに入会したサロン数はざっと30サロン程(ただのミーハーやんけ)。その中には今もなお所属しているものもあれば、入会して2週間くらいでやめたものもあります。 そもそもなんでこんなにオンラインサロンに興味を持ち始めたかというと、きっかけは今から3年前。仕事をやめて半

    • 感動のメカニズム

      インサイドヘッド2がかなりの興行成績を収めたみたいですね。奥さんも感動してないていました。 そんなこんなで、今回は感動について話して行きたいと思います。 舞台空間といった感動を与える世界観!!みたいなものを作るのが僕のお仕事なので、そもそも人を感動させるということはどういうことなんだろうと日々考えるようになってきました。 そこで自分が感動した瞬間が何かをきっちり把握するためにも、心が動いた瞬間を常にチェックしていくと、日常で感動することってほとんどないんだなあと思いまし

      • 100万人にひとりのスキル

        100万人にひとりのスキル 皆さんはこれを聞いてどう思うだろうか。 今開催されているオリンピック。例えばレスリングの世界の競技人口は約100万人。つまりオリンピックの金メダル並みのスキルである。 これを聞くと自分とは何の関係もない、選ばれし才能を持った超人たちの世界の話だと感じることであろう。 しかしとある人の考え方を知り、100万人に1人のスキルは我々にも関係のある、遠い世界の話ではないことを気付かされた。 それが藤原和博氏の提言する、キャリアの大三角形である。

        • 夢を形にする発想術

          本日は何度も読んでいる好きな本の紹介をします。 夢を形にする発想術(イマジニア著)である。購入時は2000円くらいだったのに値段沸騰してびっくり この本にたどり着くまでにどんな過程を経たか、まずはその説明をさせて頂きたい。 そもそもはコロナ禍にリリースされたディズニープラスを通じて、あらためてディズニーにハマった事が全ての始まり。 スターウォーズやマーベルなどたくさんの作品を見てきたが、このコンテンツ最大のウリは、メイキングやドキュメント映像といった裏側を見る事ができ

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        オンラインサ論『30種類のサロンに入った男の話』

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        • 30代、始めるシリーズ
          2本
        • 建築小話
          6本

        記事

          動画配信よりも映画館にいくメリットは

          趣味は何?って聞かれたら、「映画鑑賞」と答えます。しかし昔に比べると映画館で見ることは少なくなくなりました。 今映画を見るとなったら、ほとんどの人がNetflixやDisney+といった動画配信が主流じゃないでしょうか。私も実際そうです、家や電車内で気軽に映画鑑賞ができる時代になりました。 実際僕の周りでも映画はNetflixで見るって人がほとんどで、肌感でも映画館の需要はどんどん減ってきているような感じがします。 2000円払ってわざわざ外に出て、1作見るよりも、月額

          動画配信よりも映画館にいくメリットは

          選ばれし勇者理論

          いきなりですが、僕はコミュニティが大好きです。新しい繋がりや文化に触れることは、自分にとって大きな刺激になります。 今まで色んなコミュニティに参加してきました。オンラインサロンが一時期ブームになっていた時期、僕は合計で30サロンほどに参加していました(2年間で)。 今ではオンラインサロンは下火になってきたので、ほとんど参加していませんが、興味のある集まりには積極的に参加しています。最近も入りたいと思うコミュニティに出会いました。そこは従来の授業料を払って講座を受けるスクー

          「書くこと」を習慣化する

          1年ぶりくらいのnoteの更新になるが、再度なぜこのようなことを始めたか それは文章を実際に書くことの重要性を再認識したからである。 ことの始まりは最近先週ごろ、いつものようにエンタメを求めて、YOU TUBEをぽちぽち回して見ていたら、とある番組に辿り着いた。 その名もNONTITLE 2年くらい前から始まった起業リアリティーショーで、今はシーズン4まで続いています。シーズン4から見て、残りの3シーズンを一気に見てしまいました。それくらい面白すぎた。 昔に比べてYO

          「書くこと」を習慣化する

          30代、ゴルフ始める

          7月に入り夏が本格化してまいりました。そんな夏本番に入る前の先月下旬。友達とゴルフに行ってきましたのでそんな話… 向かったのはPGM南市原ゴルフクラブ 東京から車で1時間半ほど。梅雨時期にも関わらず、すごく良い天気だった。熱中症になるかと思った。 さっそく嘘ついちゃいますが、実はラウンドは人生でこれが2回目。10年ぶりのラウンドでした。 10年前にも付き合いで行ったのですが、メンバーが当時の私が通っていた大学の先輩や教授とかでして しかも、みんなそこそこうまくて、ズブ

          30代、ゴルフ始める

          30代、絵を描き始める

          さて今日の記事は『デジタル絵に挑戦してみた』になります。 3年前の30歳頃から絵を趣味として始めた私ですが、美大出身でもない自分にはそもそも絵を書く基礎ができていないなと感じていたので、基礎中の基礎であるデッサンによる模写訓練ばかりし続けてきました。あとブルーピリオド読んだりとか? デッサン訓練をある程度積んで、絵の描き方何もわからなーい!!という超初心者マインドから卒業できた私の次のステップが 自分のオリジナルの絵を描くことでした。 とはいえ、もともと内なる思いを表

          30代、絵を描き始める

          ビジネス本の真理

          一時期ですが、ビジネス本にハマっていた事がありました。 ビジネス本ブームが今から約2年前。火付け役はおそらく西野亮廣、箕輪幸助、ホリエモンといった、オンラインサロン界隈でノリに乗っていた方々によるものだと思います。 類に漏れず、流行りに乗った私もビジネス本を買い漁り読み漁り、これまでに読んだビジネス本はこれらの通り。

          建築小話『最高の採光』

          しょうもないダジャレですみません 家族で懐石料理店に行ってきたのですが そこの料理は非常に素晴らしく、味もさることながら盛付けや食器、接客に妥協がないんですね。 さらに言えば空間 懐石料理のお店なので、当たり前ですが内装は和に統一。料理と空間の相性は抜群でした。 ここで手を抜いてしまうと、どんなに料理が美味しくても、空間の『違和感』が邪魔をしてしまって、美味しいはずの料理の魅力が低減してしまう恐れもあるくらいなのですね そんな和テイストの内装でよく見かけるのが

          建築小話『最高の採光』

          全ての世界で生きる知識、衣食住

          自分を構成している知識の柱は『建築』だと思っているのですが、積極的に建築以外の知識や経験も取り入れるようにしています。理由はふとしたところ、意外なところで知識というものは活きるため。 私は元々建設業にいたのですが、空調とか衛生とかの設備関係の設計・施工をしていました。 その後イベントや舞台の内装美術関連の仕事に転職しました。大枠で見ると同じ建築ですが、環境→意匠?と言った大きな転身です。 医者で言うところの消化器科→美容外科と言ったところでしょうか?(知らんけど) 最

          全ての世界で生きる知識、衣食住

          建築小話『建築って義務教育でもいいよね』

          自分を構成している知識の柱は『建築』だと思っているのですが、積極的に建築以外の知識や経験も取り入れるようにしています。 理由はふとしたところ、意外なところで知識というものは活きるため。 私は元々建設業にいたのですが、空調とか衛生とかの設備関係の設計・施工をしていました。 その後イベントや舞台の内装美術関連の仕事に転職しました。大枠で見ると同じ建築ですが、 環境→意匠?と言った大きな転身です。 医者で言うところの消化器科→美容外科と言ったところでしょうか?(知らんけど)

          建築小話『建築って義務教育でもいいよね』

          朝を制するものは、人生を制する

          あらゆるビジネス本を見ていた時期があったのですが、大体の本にこんなことが書いてありました。 要は朝の方が頭の中がクリアなので、その時間帯を利用して朝活をしようぜって話。効率的にも時間的にも有用性があるみたいです。 私は夜型なので正直、朝の方が頭がクリアってのがよくわかりませんが… 朝活の例として、前にどこかのオンラインサロンでオフ会がありまして 大体そういった集まりって、19時以降の夜に会う事が多くかったのですが、たまには朝に集まって珈琲飲みながら話そうかってことになり

          朝を制するものは、人生を制する

          建築小話『建築士と建築家』

          字面は似ているけど、まったくもって違う。恐らく世間の建築やっている人のイメージは建築家なんです 僕は建築士であって、建築家ではなく、今回はその違いについてお話しします。 簡単に言えば、建築士は国で定められてる資格であり、建築家は自称または他称による職業名 どっちの方がなりやすいのかって話になると、建築士は試験をパスしなければならないので(しかも難しい)努力や時間や運が絡んできて、時間的技術的な面で言えば建築士の方が難しい。というか大変 建築家は自称なので、 『建築王に

          建築小話『建築士と建築家』

          サイヤ人理論

          コミュニケーション能力 社会においてここまで必要な能力はあるだろうか 私はコミュ力が高い、メンタルの強い、そんなやつに見られることが何故か多いのですが 思い返せば幼少期はそうでもなく、ランドセルの蓋を開けられただけで泣いてた弱小メンタルでしたし、休み時間は鉛筆をひとりでコロコロ転がしてたコミュ症でした。 なので僕の場合は、徐々にメンタルが強化されてきた、後発的強メンタルの類いですたぶん 新入社員の頃を思い返すと、配属された現場がトラブル続きだったり、急にひとりで打ち合