浦谷 賢充

浦谷 賢充

最近の記事

vol.5 あれ。なんの話やっけ?

風に当たる風が、その日は心なしか暖かかった。 携帯に表示されている外の気温は8度。そりゃ暖かいわけだ。この頃寒かったしなぁ。嬉しいなぁ。 よし。行くかぁ。よし。服を着替えてからな。 チンピラに絡まれた。 そう。2月1日の朝6時前。 久しぶりに風の暖かさを感じたこの日、僕はチンピラに絡まれたのだ。 なんでこんな時間に絡まれやなあかんねん。 おかしいやろ。笑 何してんねんこんな時間に!笑 自転車を漕いでたんです。 道いっぱいに自転車でチンピラ2人が蛇行しながら進んでて、道

    • vol.4 匂ぐ。(におぐ)

      毛先がもう。死んでる。 1年ぶりに髪を明るくした。 ミルクティーみたいな色だ。 やっぱり年に一回は髪色を明るくしないといけないね。気分が明るくなりました。 ただ、去年染めた箇所が、先っぽだけ残っていた為、僕の毛先は今、もう…。 千切れなかっただけよしとしよう。 ブリーチをしすぎると、毛が千切れるらしい。 どういう事?なんで? いや、ダメージを与えてるのはわかる。 あ、髪の色素を抜いているから、髪の毛を構成している物質がなんか、スカスカになって、簡単にポキっていっちゃう感

      • vol.3 すっごいアプリ。

        ズボラな性格なので、部屋の掃除はなかなか手がつけられない。というか、溜めている物事全般に対しての"気になり"がピークに達してからしか何事もできない性格故、 「なかなか手が付けられない」は好かれようとしてる。 「部屋の掃除なんてしない」これが正解。 本当に掃除してない期間をいってしまうと引かれてしまいそうなので、1週間にに1回ぐらいしか掃除機をかけないとか言っておこう。これでもだいぶ見栄を張っている。 「ズボラなんだぁ、かわいい。」 ………好かれようとしている。 だが、

        • vol.2 悪い癖

          悪い癖が出た。 今まで時間はあったはずなのに、ここまで引き伸ばして、 もう明日が今日になってしまった。 深夜バスに揺られながら僕は次の日に迫った"友人代表のスピーチ"を必死になって考えている。 最後の最後まで、やらなければいけない事をやらない病気に罹ってもう、10年ぐらいになる。  多分高校生ぐらいの時からだなぁ。 …そんな事はどうだっていいのだ。 明日、20年以上の付き合いの親友が結婚する。 その結婚式に出席するのだ。 幸せだ。こんなに嬉しいことはない。 多分、人生

          vol.1 僕の物書きの能力向上に、しばしお付き合いを。

          梅雨に入ってしまった。 長靴を買って2年になる。 なるほど。東京に出てきて2年が経ったのだなとタカミツは足踏みをした。水面がちらちらと輝く。 うっわ。それっぽい文章きた。 こっちでの生活に慣れてきてはいるが、未だに駅のホームで看板を見ると、わぁ。新宿だ。と感じずにはいられない。 渋谷だぁ。 下北沢だぁ。と感じる。 原宿は立ち寄らない。 銀座も、縁はない。 noteを始めようと思ったのは、なぜだろうか。 少しでいいから、何か僕がここで生きた証を。 というのは言い過ぎだが、

          vol.1 僕の物書きの能力向上に、しばしお付き合いを。

          vol.0 少しの期待と少しの後悔と

          後悔は多分付き物なんだろう。 なんでもできる自分になりたい。 人一倍、道を外れることに不安を覚えてしまう。 "これ"は"こう"あるべきという凝り固まった偏見から飛び出すことがなかなかできない24歳になってしまった。 自分の常識から外れてることを他の人がやっているのを見ると、法律を犯しているような、誰かにバレるのではないかというソワソワ感が絶え間なく押し寄せてくる。 この間、友人と海に行った。 その時、突堤を歩くというエモエモ展開が起こった。 砂浜で夕日を見ようと誰かが

          vol.0 少しの期待と少しの後悔と