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第3章前編 琴子先生は普段何を教えているの?養護教育と「遊び」と学び


そんな琴子先生の学生時代の学びを辿ってみると、趣味や着物とつながる所があった…?!

 学び というキーワードを元に第三弾は琴子先生の授業や大学時代の研究について聞いてみました!

ここでもう一度学芸大学の鈴木琴子先生のページ🔗

ということでインタビュー↓

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そして、三人は先生のページを見ていて気になった論文のタイトルについて聞いてみた…

その論文がこちら↓

『小学生を対象にした人間関係を構築する教育にむけて「沐浴用赤ちゃん人形」の導入の効果』

?!?!?!

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人間関係と沐浴赤ちゃん…????

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琴子先生:これは研究というより、やったことの実践記録みたいなものなんだけど、これは国分寺の先生とタッグを組んで企画したもので、子供たちに何も教えずに赤ちゃん人形を持たせてグループごとに沐浴をすると、自然に赤ちゃんを抱いて「こうじゃない?!」みたいな会話が生まれてごっこ遊びになっていく…て感じね。

お父さん役やお母さん役を決めて「これもってきて!」「あれやって!」
ってなって人間関係が出来ていきます。

今の子供たちはゲームとかが多くてあまりままごとってしないじゃない?

ままごとってやっぱり人間関係の構築に近いんだよね

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そのときにやっぱり自分の家とこの人の家のやり方は違うんだ、とか色々気付くわけ!箸の出し方、お父さんのものの言い方とかね(笑)

つまり、ごっこ遊びのひとつのツールとして、沐浴っていうのをやると自然に人間関係が出来上がっていくという事です

子どもを可愛がる母性みたいなものも生まれていくのが面白いよね~

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……と、ここから次の質問へ!先生がニコニコ沢山話し始めるのですがいったん今回はおしまい!

次回は先生の趣味ついて少しだけ紹介します!着物のルーツについても話してますよ!








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