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稽古の茶道具 鶴亀

軸の語句に「鶴」が出ました。
なれば次は「亀」を出さねばなりません。
U流には、素晴らしい香合が在ります。

四代仙叟のお好み、金沢大樋焼きで好まれた
「亀の洲」です。洲浜で休む亀でしょうか?
この香合にはと思い、銀の青海波文様釜敷の
上にのせました。

見て直ぐ理解できる「鶴亀文様」若い頃は
{少し付き過ぎでクサイ!}と思い、敬遠して
来ました。これも60歳位を過ぎた頃から、
素直に使える様に進歩しました。

炉の練り香は、自分で作れる楽しみもあります。
又塗り物・木地より、種類も多く楽しい品が~
さあこの季節は、どんな香合が使えるでしょうか。