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イケバナの風景 流石

花展が終わり片付けが始まりました。
役員達がテーブルを畳み、運んでいます。
箒を手に床を掃く人も居ます。

私は手袋と雑巾を持ち、掃除に加わりました。
目の良さには自信が有るので、小さい実物の
欠片・紅葉の一部・を拾い上げます。

零れていた水を拭き、一心不乱にゴミを拾って
いたら「流石にお茶の先生、お掃除が徹底して
居られますね!」と声を掛けられました。

{い~え、只綺麗にしたいだけですよ}
「それにしても、良く細かいゴミ迄見えますね」
{上からだけでなく、斜めから見るのが良いの
かも知れません}

実は「大の掃除好き」なのです。これは秘密ですが~
見かけた満天星躑躅の紅葉、怪しい程の赤でした。