抒情文芸

私が十代の頃「抒情文芸」と言う

総合誌が有りました。抒情の名を裏切らない、

甘い・あま~い・短歌、詩、小説などを、

集めた投稿作中心の本でした。

圧倒的に女性読者が多く、男は肩身が狭い

様でした。それでもここへ作品を出す為に、

ペンネームを真剣に考えました。

その結果「雅樹」と言う名前にしました。

そして未熟で甘い作品を、次々投稿していました。

その雑誌の中から、印象深い作品は書き写しました。

今でもそれらの作品は、胸を打ちます。

自分の作品を見ると、毎日を熱く生きていた頃が

蘇ります。