タンゴ
私が「タンゴ」好きなのは、母の影響です。中学生の頃、初めて聴いたのが「奥様お手をどうぞ」でした。
その頃から母が「いつかこんな曲で、踊ってみたい」と口にしていました。
夢がかなったのは、60歳直前でした。
遅いスタートでしたが、うまく父を巻き込んで二人で楽しんでいました。
背が高く・ハンサム・運動神経の良い・父は、ダンス教室の人気者。
「俺はモテモテだ」自慢気に話しました。
「真珠とり」「月下の蘭」なども好きで、レコードを掛けては動きを確認していました。
今もアルフレッド・ハウゼのCDを聴くと、二人が仲良く踊る姿が浮かびます。