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春光献上

新年のご挨拶を申し上げます。

いつも年賀状には「春光献上」と

書きます。年末の忙しい時に、手書き

するので「目出度い気分」は有りません。

どこへもお祝いの言葉を入れなければ、

障りの有る方へ出してしまっても

大丈夫です。

元日の大きな楽しみだった年賀状。

めっきり数が減りました。高齢者は卒業、

若い人はライン・メールとなりました。

まあ印刷だけで手書きの一字も無いのは、

頂かないも同然ですが?

版画に凝っている・手が立つ・毎年百人

一首を一つづづ書いてくる・などなど、

楽しい年賀状も有ります。

私も例年愚作の短歌・俳句をご披露しています。

今年の分は

「六度目の当り干支なる年迎え

     喜びよりも不安覚える」

「好きな札 一枚額へ 古かるた」 でした。

どうぞ美しい物と沢山出会う、年となります様に!