続「冒険者たち」
レティシアが賊に襲われ、亡くなってしまいます。その後彼女の親類を訪ねる旅。二人共に細いネクタイとスーツ姿でガラリと印象が変わります。
これがまた格好良い!
最後はあの賊に、マヌー(ドロン)が撃たれ倒れます。この時のローラン(バンチェラ)の台詞が泣かせました。
この映画か印象的なのは、音楽の力もあるでしょう!音楽担当フランソワ・ド・ルーベは、監督ロベール・アンリコとは終生コンビを組みました。1975年若くして、スペインカナリー諸島でダイビング事故で死亡。この報を聞いた時、冒険者の映画を思いました。
テーマ曲「レティシア」は、心に残ります。ドロンがこの曲を、出しているのはご愛敬です。
映画の最後で流れた口笛混じりの、
メロディーは忘れられません。
ローマ在住時、ロケ地を訪ねました。
そんな風に、現在まで大好きな映画です。
あの日から55年、それでも毎年6月になると必ず観る名作が「冒険者たち」です。