早く旅立つた茶友宅へ、立ち寄りました。(お線香を上げたい)と、後をついで茶道教授をしている娘さんに、申し入れておきました。

仏壇で「おりん」を鳴らすと、素晴らしい音がしました。(まあ良く鳴らして、いらっしゃる。余り使ってないと、良い音はでませんよ)

「恐れ入ります。そうなんですね!
知りませでした」(金属製品は使うと、より音が良くなる。 と聞きました。
ですから私は、銅鑼も時々打つんですよ)

(お宅様でも、カンショウ・ドラ・を
鳴らしてみては?)こう勧めました。

帰路(貴女、毎日きちんとおまつりして頂いてますね)心の中で呟きました。