兄弟

私が相続の為手放した地所に、十軒の家が建ちました。

隣接する兄の家の正面の御宅、小学校低学年・中学生の

兄弟が居ます。お母さんは明るく優しい人です。

まったく他人の取り越し苦労なのですが、母親が東南アジアの

人なので心配しています。イジメられないか?何か言われないか?

ましてやお兄ちゃんは、難しい年ごろになります。

もしもの時に備えて、大人の味方・理解者が必要な事もきっと

あるかも知れません。

ですから二人には良く話し掛け、すっかり親しい関係となりました。

今朝も植木に水やりしながら「おはよう、中間試験は」などと、

声を掛けました。お母さんもにこやかに挨拶して、パートへ

向かいました。何かの御縁で、近所に住みました。

この子供たちが無事に成長して行くのを、見守りたいと念願

しています。


「黄菊より 白菊似合う 瀬戸の壺」