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スティサート師と日本の方との対話(5)飲み水タンクの蛇口のように、法を説く


 新しいお坊さま

 スティサート・パンヤーパティポー師の
 
 説法を訳しています。


 スティサート師は、カムキエン師の弟子であり

 スカトー寺の副住職、そして

 ウィリヤダンマ・アシュラムでもリーダーとして

 瞑想指導などで活躍されています。


 まだお若いですが、出家歴すでに18年。

 カムキエン師、パイサーン師の両師の薫陶を受け

 次世代に学びを伝えてくださる方でありましょう。


 12月1日から8日まで

 タンマヤートラ(法の巡礼)があり

 それに参加した日本人の方4名との対話と
 
 瞑想指導の時間を頂いた時のものを

 翻訳しています。


 今日の部分のテーマは、

 「飲み水タンクの蛇口のように、法を説く」

 です。

 昨日、Dさんが質問した

 気づきを持つと、周りの人にどのような影響があるのか?

 そして、他者に法や良きことを伝えたいとき

 どうしていったらいいのか?

 その質問に答えられての内容です。


 キーワードは、「蛇口」

 カムキエン師の愛弟子の口から

 素敵なたとえが届きました。

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