障害の苦しみ超えちゃったカンポンさんの「今日もバッサリ!」 〜タム・レンレン!遊びでなければ、修行じゃない(前半)〜
肩書き「苦しみを超えちゃった人」
カンポン・トーンブンヌムさん、現在60歳。
全身麻痺の障害を持っていて、末期ガンのターミナル。
彼には肩書きがありません。
ですが、タイのテレビ・ラジオに多く出演し
そして彼の人生が映画にまでなりました。
そんな彼をタイの人たちは
「苦しみを超えちゃった人」
と紹介します。
カンポンさんは
体育教師だった24歳の時に事故に遭い
頸椎損傷によって全身が麻痺。
ベッドの上でただ一人、失意の日々を過ごしていました。
その彼が仏教に出会い、気づきの瞑想と出会って瞑想を実践!
「体に障害はあっても、心に障害を持たなくていい」
との気づきを得て
苦しみを超えちゃった人生を歩んでおられます。
仕事も失い、地位も失い、
恋人も失い、友達も失い、
体の自由さえ失ったカンポンさん。
その彼が今、
誰よりも幸せそうに今ここを生きておられます。
「私にはいのち尽きる瞬間まで
『気づきを高める』という仕事があるんだよ!」
そう満面の笑顔で語るカンポンさん。
今、彼は多くの善き友に支えられ
仏教のプロであるお坊さんたちすらも、
彼から「生きた仏教を学びたい」と
遠くから訪れるようになりました。
カンポンさんのこれまでの講演、普段のお話
訪問者との対話などから私がこれは!!と思ったお話を
翻訳してお伝えします。
マガジンのタイトルは
「障害の苦しみ超えちゃった
カンポンさんの今日もバッサリ!」
今日は、まず訳したてホヤホヤの
カンポンさんと日本から訪問されたHさんとの対話。
「タム・レンレン!遊びでなければ、修行じゃない」と題して
前半と後半の2回に分けて
お届けします。
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