アーティストの想いと現実
私が言葉を紡ぐことを今も出来ているのは
学生時代の先生と環境・親の理解が影響しています。
もちろん生まれつきの障害もゼロではないですが…
好きなことを好きでいていい。
好きなことを伸ばしてあげたい。
周囲がそうやって見守り続けて
頭ごなしに否定したり過度な期待をしなかった。だからこそ伸び伸び出来たのが大きかったです。
まさかこの年まで言葉を紡ぐとは
幼い自分は想像もしてなかったですが(;^_^A
結果オーライです
でも、現実はそんな子供ばかりじゃないし
好きなことを見つけることすら難しい状況があります。
特に今の時代はネット社会ですから、
情報も山のように溢れているので選択肢が無数過ぎるのです。
そんな社会で子供たちにどう夢を見せてあげられるか
将来は楽しいんだと、好きなことを追及していいんだと、
どうやったらうまく伝えていけるのか…
正直、難しすぎて何が正しいのかわかりません。
ただ私が思うのは…
親や周囲の大人の思いを敏感に感じ取ります。
過度な期待や理想論に答えようとします。
その中で自分を見失ってしまい…大人になってからも
上手く人付き合いができなかったり
相手を平気で傷つけたり、攻撃してしまうような
人間になっていくのではないかと感じてます。
そうならないように…
私達大人が子供をちゃんと見ててあげること
心のSOSを敏感に察知して寄り添ってあげること大切なんじゃないかなと思います。
大人として常識や社会のルール
勉強や資格などを教えるのも大切です。
それでも私はアーティストとして
夢を持ってていいんだよ。
好きを押し殺さなくていいんだよ。
自分の思いを言っていいんだよ。
というメッセージを贈りたいです。
それが表現者の役目やと思うので。
現実は確かに厳しいけれど…
その中でも光があることと
自分らしくでいいんだよと
言えるアーティストであり続けたいです。