絵を描く人生
絵を描く人生をはじめて、11年目になります。
当初は絵を仕事に、プロの画家になりたかったのです。理由は外で働ける体調ではなかったからです。絵を描くという方法で社会に所属することを試してみたかったのです。
結果から申しますと、外で働き収入を得る方が絵を描いて収入を得るより遥かに簡単でした。
当たり前のことに気付かずに数年がんばってしまいました。
でも絵を描くことを始めて得たものはたくさんあります。絵を描いていると絵を観る力がつきますし、絵を描く仲間も出来ます。絵を描く喜びもとても大きなものです。
私は絵を描くことで自己をみつめて浄化できることが最大の魅力かもしれないと感じています。
絵を描くことは私のアイデンティティにかかわります。
絵を始めた当初は、収入を得ることが目的でしたが、今はもっと深いところで絵を描きたがっている自分がいます。
絵を描くおもしろさに気がつけたことは、人生の財産だなあと思っています。
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