自信について

若い時は歳を重ねて努力も積めば自信はついてくるものだと思っていました。

でも45歳の今、自信ってそんなにつかないなあと思っています。
ひとつのことを達成しても瞬間的には自信が付くけど時間が経てば記憶は薄まり、また次の課題がやってきて、その繰り返しなのかなと感じます。
もちろん、努力したことは身になっていると思うけど、どんどん積み上がっていくというよりも薄紙を重ねていくイメージです。
そして、やるもやらないもすべて自分次第です。
怠惰な暮らしを続ければ、自信なんてあっという間に消えてしまうと思います。
自信という言い方もしっくりこなくて、未来に希望を持てる精神状態、なのでしょうか。

今年に入ってまだ走る練習をしていなくて、間が開くとどんどん走れるかどうか不安になってきます。
ここでやめてしまうのも自由だけど、走ればまだ大丈夫と、安心を保てるのです。
結局走ってしまった方が精神状態が良くなることを知っているから、楽になれる近道を選んで走るんだと思います。

でも頑張ることが良いことだと手放しで思っているわけではなくて、頑張れないことも当たり前だと思っています。大人になることは頑張れないことを受け入れることでもある気がします。

私は面白い文章を書いて、人を笑わせたりほっこりしてもらうことができたら素敵だなと思っているのですが、結局真面目なことばかり書いてしまうな。

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れいか
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