小説の世界を味わう
最近、休みの日があっという間に終わります。
何日でも休みたいと感じるので疲れ気味なのかも知れません。でも1か月も休みが続いたら、飽きて辛くなるんだろうな。
今年に入ってわたしに読書ブームがやってきたようで、普段よりハイペースで本を読んでいます。自分が図書館で借りた本以外にも、友達が貸してくれたりで、読む本が常に沢山あるってとても楽しいです。
今は綿谷りささんの「生のみ生のままで」を読んでいます。綿谷りささんの小説にはこじらせ気味な女性がよく登場するイメージがありましたが、今回は女性同士の恋愛がテーマ。渾身の作品にドキドキしながら読んでいます。
小説の中には、登場人物が法を侵したり、現実ではNGとされそうな抱いてはならない感情がたくさん出てきます。
社会のルールに従って生きていると無意識に窮屈に感じていることも多いのだと思います。小説の世界は自由だから、登場人物と一緒にドキドキハラハラして、いろいろな感情を味わうのって大切だと思います。
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