平凡は素敵

週5日働けるようになり、気持ちに変化がありました。

自分は平凡だけど、平凡は素敵なことだなあと満足できるようになりました。
以前絵の活動をメインでしていた頃は、人より秀でなければならない、特別な人間にならなければならないと、どこか切迫感と自己肯定感の低さがありました。

今は社会の役に立てている実感ができたため、精神的に落ち着き満たされるようになり、とても健全になりました。

でももし仕事を辞めてしまったらまた満たされない自分に戻ってしまうのかといえば、そうはならないと思っています。
私はしっかり働けるんだという経験を積んだので振り出しにはもどらない気がするのです。

絵の活動で社会の役に立っている実感が持てる人はほんの一握りだけの厳しい世界です。
創作は好きだけど創作でプロになれなくても、創作を楽しめる気持ちがあれば満足できると思います。
そんな気持ちになれたのも、社会と密に関わることが出来るようになったからです。

働けることはほんとうにありがたいことです。