子供の頃は持っていたはず? 大人になると霊能力が消える理由
子供の頃、もっと世界がキラキラしていたな… と感じる人は多いと思います。
太陽や雨のエネルギーも感じたし、道端の石だって価値あるものに感じてワクワクしました。
そんな子供時代に不思議な体験をした、という方は意外と多いです。占い相談中にも子供の頃の体験談を聞くことがあります。
そんな不思議な感覚があったというお話が幾つもあります。
また、5歳くらいまでに過去世のような「前の自分」を覚えていた感覚がある、という方も少なくありません。
でも、大人になるとそんな感覚は薄れてしまい、ぼんやりと消えていってしまうようです。
こういった経験は説明が難しですが、間違いなく子供の頃に感じた何かです。それなのに、大人になると手の中からスッと抜けていってしまったような…
あの感覚は、ここにありそうなのに思い出せないと言う方がとても多いです。
子供の頃だけに感じていたものは霊能力ともいえます。
でも、大人になると、どうしてほとんどの方は無くなってしまうのでしょうか。
…それは、大人になると、目で見えるものに価値があるという感覚に変わっていくからです。
目で見える物。
高級時計やバックだったり、電化製品だったり…
そして家や車、豪華な食事など。
目で確認できる物、お金という数字で簡単に換算できるものに、どんどん安心感が移っていくことが一つの理由です。
もちろん、そういった豊かさがあるから私達は生活できますし幸せに暮らせます。
でも、それだけでは心が満たされません。全てを手に入れても完璧な充実感は得られないのです。
今、大人だからこそ、スピリチュアルな感性を大切にする時間は必要です。
目を閉じて深呼吸するだけでも、子供の頃の感覚はちゃんと戻ってきます。
小さな事にも心が動くようになれば、自分に必要な出来事、ワクワクするような事をどんどん引き寄せます。
結果的に、それが物理的な豊かさも運んできてくれるのです。