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夏に向けて陰陽の捉え方を説明【日本占い師協会】

とうとう夏至を迎え、本格的な夏の訪れを感じる季節がやってきました。
そのため季節の変わり目を考慮し、体調について考える方も多いのではないでしょうか?

陰陽とは

現在、最も日中が長い夏至を超え、これからは気温が上昇する時期です。
そんな区切りとなる夏至の頃とは陰陽では、最も陽が強いといわれています。そこでこの陽とは太陽や惑星のある天のことをいい、陰は地のことを指すのです。(もちろんその天地の間には人間がいます)


これらは古代中国では天地創造の考えで、当時から政治、医療、哲学等に利用されていました。

陰陽とは、相反する関係で存在するのです。これらは有名なところで太極図で、一つにあらわされるものがよく知られています。森羅万象の陰陽の象徴図で、陽は男、火、夏、陰は女、水、冬などこの世の事物を二つに分類するのです。

その他にも食べ物や色が陰陽に分けられ、天と地の間に生きる人間はこれらを参考に様々な季節を生活してきました。

陰陽はお互いのバランスが重要

では物事はなぜ陰陽の二つに分けられるのかが気になるところだと思います。そこでそのことを詳しく説明すると、電子の働きがわかりやすいのではないでしょうか?例えば、空気清浄機でこのことを考えてみると、プラスの電子がホコリを帯電させ、マイナスの電子がそれを吸着するのはご存じでしょう。

これと同じで陰陽に分けられる物質とは二つのエネルギーを内包し、またそれらにより形を変えます。

陰陽、実は古代中国では煉丹術という錬金術でおこなわれていました。この錬金術とは中医学に応用されるもので、不老不死のための体内の気のバランスで研究がされていたのです。

健康とは、季節の変化により順応すべきと述べられています。ですので、今は陽が極まる夏至となるため、これらに習うと環境や食の陰陽にて身体のバランスを取るのがベストなのです。


日本占い師協会には梅花心易占術の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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