安賀里@うらないば
大阪なにわの「うらないば」というお店で、タロットの研究と占い業をしている、安賀里(あかり)、と申します。「占い」というツールから、たずね来られる方々のビジョンを広げ納得できる道へ動けるようにするためのお手伝いをしています。
▶うらないば:https://uranaiba.com/
最近の記事
エッティラのタロットの大アルカナにマルセイユタロットの大アルカナと同じような絵柄があるからといって、同じように読んでいいのだろうか……
エッティラのタロットとマルセイユタロットは対応する?結論からいえば、「対応させない方がいいと思う」というのが私の意見です。 たしかに、エッティラのタロットとマルセイユタロットを対応できるんじゃないか? という場合もみかけます。 「節制」とか「力」のカードとか、絵柄も似ていてタイトルが同じだとなおさらでしょう。 それでもやっぱり、エッティラはエッティラのように読んだ方がいいと、私は思うのです。 なぜか? 同じような絵柄でも、全く異なる解釈があてられていることがあるか
エッティラ(エテイヤ)のタロット「GRAND ETTEIILA:グランエッティラ」を訳しながら感じたつれづれを書いていこうと思う ①
ETTEILLA(エッティラ/エテイヤ)って誰やねん?タロット好きの人なら、知っているかもしれません。 Etteilla(エッティラ/エテイヤ)は、18世紀フランスで活躍した占い師の名前で、現代のタロット占いの基礎を作りポピュラーにした人物といわれている人。 本名はJean-Baptiste Alliette(ジャン-バプティスト アリエト) でも、なぜそれほど今に知られていないかと? となれば…… ロゼッタストーンを解読したシャンポリオン(1790年生まれ)が生まれ