１１月１０日号“引き寄せの下準備。自分の意思を大事にしよう！”

That is the true season of love, when we believe that we alone can love, that no one could ever have loved so before us, and that no one will love in the same way after us.
自分だけが愛することができて、それより前にそこまで愛した人はなく、それより後に同じ方法で愛する人がいないと信じられた時、それが真実の愛のシーズンである。
ドイツ人作家　ゲーテ

小説家であり劇作家であり、詩人であるゲーテ。恵まれた想像力と文筆力で数々のスマートでロマンチックで、時には重い～と感じるような名言を小説の所々やエッセイに残しています。『若きウェルテルの悩み』では青年期に誰でも感じるような喪失と希望の他、婚約者のいる美女、ロッテへ愛しさと叶わぬ恋の悲痛を書いた現代に通じる赤裸々に綴った代表作。実はウェルテルのモデルは、当時のゲーテだったと言われています。

そんな濃厚な作品を綴り、当時の世の中に大ヒットを生んだゲーテの名言は「この人だけは、なぜか気になって仕方がない」とか「周囲の皆が彼と恋仲になることを反対するけど、自分だけは彼を愛して傍にいたいと感じる」そう思えるちょっと特別な相手に恋をし、密かにその彼の幸せを願っている方にとっては、今回取り上げた名言は、あ～分かるなあと思ってしまうのではないでしょうか。案外それは、あなたの一生に一度の大恋愛かもしれないし、まさに真実の愛のシーズンなのかもしれません。後から振り返って忘れられない人生の歴史の一部となりそうな予感ですね。

『若きウェルテルの悩み』の中で、ロッテに恋をすることで主人公ウェルテルは身を滅ぼしていきます。少し重たいストーリーですので、からっと明るい気持ちになりたい方には不向きかも。じっくりと恋の深みと恐ろしさを読み込みたい皆様に、お勧めしています。

２０２０年１１月５日号の内容は、以下でお届けします。宇宙の法則と、最近の守護霊事情。

・水晶占い師健嗣先生「昭和時代の守護霊と、令和時代の守護霊の差。」引き寄せの法則にも通じる、守護霊を意識する方法。
・霊視占い師Asami先生「引き寄せ本でよく出てくる、波動とは？」鑑定経験豊富なAsami0114先生による「引き寄せの法則」について。波動を意識したら引き寄せがスムーズに。

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