夢診断について💡
占い師歴20年、占い師ネミッサです。
今回は夢診断についてお話します。
夢診断とは
、
夢に示された象徴(シンボル)や現象をもとに、
夢を見た人(夢主)の現状や夢主自身について、
現状の展開や今後の展望などが描かれており、
それを診断していくものです。
夢はどこからくるの?
夢とは、
「無意識が見せてくれるイメージという言葉」です。
無意識の知識量は膨大です。
そのため、その時必要な現象や可能性を
必要なタイミングで見せてくれます。
何をベースに診断しているの?
夢診断において有名な人物が二人います。
ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング。
精神分析学の創始者であるフロイトから教えを受けていた精神科医ユング。
私はユング派です。
ユングの夢分析(I,II)という分厚い本も読みました。
とても興味深いです。
参考にしているのは、各種夢診断事典です。
6冊くらいありますかね。
ネットを調べれば夢の意味は簡単に出てきます。
普段はそれで十分参考になると思いますよ?
ただし、夢事典やネットで調べてわかることは、
あくまで一般的な内容です。
調べていくうちに迷子になってしまったり、
自分にとってどのように当てはまるのか、
どのように当てはめて良いのかがわからなくなってくることがありますね。
そんな時、私に聞いてください^^
おすすめ夢事典について
私は、不二龍彦さんや秋月さやかさんの事典が好きです。
わかりやすいですよ。
注意点として日本で生まれ育った私達の場合、
海外の夢事典の内容が当てはまらないこともあります。
それは文化、習慣、環境、考え方、価値観が違うから。
情報社会の世の中ですから、当てはまることももちろんあります。
ですので、基本的には日本的な考え方の目線で
説明されていたりするのがいいと思います。
中身が見られるなら、ざっと確認して、
自分により多く当てはまっているものを参考にするといいでしょう。
診断するべき夢
夢の中には雑夢といって、とりとめのない内容であったり、
頭の中(記憶)を整理する役割を担うものがあります。
そのような場合は、診断の必要はありません。
夢を解くまでもなく原因がわかるものであったり、
生理的・物理的刺激からくるもの(外的刺激夢)、
現実にみたされないことがあるのでそれを補うために見る願望充足夢、
それらは「判断の必要なし」となります。
・繰り返し見る夢
・記憶や印象に強く残る夢
・ストーリーが展開、進展していく夢
それらをシリーズ物で見る時もあります。
・妙にリアルで、目覚めた後も動機が残ったり、胸騒ぎがあるような夢
・驚いて目覚めた時に見ていた夢
泣きながら起きたりする、怒りながら起きたりするのもありますね。
・宗教的であったり、神秘的であったりする夢
ただ、夢全体の雰囲気がそうというわけではなく、
心の底から湧き上がる感動、感情を伴うことが多いです。
そのような夢を見た時は、診断するのがいいでしょう。
夢日記のススメ
夢の記憶は儚いものです。
目覚めてしばらく覚えていても、起きてトイレに行ってなどをしているうちに
綺麗さっぱり忘れてしまうことも多いです。
ですので、夢を記憶にとどめておくために、ぜひ夢日記をつけてみてください。
日記といっても、毎日かかなければいけない・・・という類のものではなく、
目覚めてすぐにメモできる環境を作ってくださいということです。
枕元にメモをおいておく、携帯のメモ機能や、ボイスメモに残しておくなどです。
見た日の日付、
登場人物、場所、どのようなことが起こったのか、
それはどのような結果に落ち着いたのか。
そのような内容を残しておきます。
まとまったものを読み返してみると、
「この時期仕事で大変だったから、追いかけられる夢ばかりみてる」
というような、傾向がわかるようになってきます。
これも、夢という側面から、自分自身の理解を深めることに繋がります。
今回のところは以上になります^^
参考になるといいな!
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