見出し画像

FP1級 学科 基礎編と応用編の勉強割合  |独学2ヶ月で一発合格⑨

FP1級 学科は、
基礎編(4択マークシート・100点満点)と
応用編(記述式・100点満点)の合計200点です。
基礎と応用の合計得点が6割(120点)以上で合格。

基礎編が「基礎」とついていながら
重箱の隅をつくような難問が多く
応用編は、比較的パターン化した出題なので
先に取り組む方が良いというアドバイスをよく見かけました。

今回は、限られた勉強時間で
どんな割合で基礎編と応用編を勉強したのか
書いてみようと思います。

まず、
アドバイスに従って「応用編」から始めてみることにしました。
でも、一瞬で撃沈しました。

いやいやいや、
いくらパターン化してても、いきなりこのボリュームは萎える。
しかも超文系の私には、数字の圧迫がきつすぎて逃げたくなりました。
ただ、出題傾向が知れたのは良かった。

大問5題で、語句の穴埋め→計算問題の流れ
出題箇所は、大体決まっていて定番論点が交互に出ている。

私は計算が苦手なので、人一倍、時間がかかる。
はじめに応用編から始めると、
それだけで終わりそうなので「基礎編」から勉強しました。

基礎編は、択一です。
FP2級に比べて、問題文が長いし難しいので
わからなければ、すぐに答えを見て
1問ごとに解説を読んでテキストで論点を確認。

とりあえず1回分の過去問にチャレンジして
今の自分の立ち位置を確認しました。
1割も正答できませんでした。

それからは分野別に過去問を通して解いては
テキストを読み込み、論点が頭に入ったら
また過去問で問題を繰り返しました。
大体、3週間ぐらい基礎編。

テキスト2周した段階で、基礎ができてきたので
応用編にチャレンジしました。
すると最初の拒否反応は大分薄れて、
計算に集中できるようになりました。

1週間は、ひたすら応用編だけ。基礎編はお休み。
解法マスターが目的なので、
この時点では、自力で答えを導き出せず
答えと解説をみながら計算していました。
ある程度、大枠の知識が頭に入っていたので
最初に応用編を勉強するより時間短縮できたと思います。


1ヶ月目で、基礎編と応用編を一通り勉強しました。
2ヶ月目から予想模試を使い、
毎日、計算問題をしてから基礎編を繰り返し。

数字嫌いなので、とにかく
計算式を書くのに慣れるようにしました。
応用編は書いて書いて書きまくり!
そしたら、段々定着してきて、同じ論点の基礎編を解いても間違えにくくなりました。

応用編の穴埋めは、
テキストの赤字を意識して読んでいましたが
全然知らない用語も出てくるので
基礎用語だけは絶対書けるようにする。
それ以外は深追いせず、その時間を計算問題に注力しました。

応用編の配点は非公表なので
予想でしかありませんが
計算過程を記す問題は配点が高く
穴埋め1問は、1〜2点。
誰も知らないような用語を覚えても1点です。

穴埋めでも計算して解く問題が出ます。
私は計算の苦手意識が強いので
難解用語の暗記より計算に慣れることを優先しました。

本試験でも、
用語穴埋めは半分しか取れませんでしたが
計算問題はしっかり取れていたので良かったです。

応用編の計算問題は、
やればやるほど得点が安定してきましたが
基礎編は、やればやるほどスランプに陥りました。

なので2ヶ月目後半は、基礎論点を集中的に見直し
基礎編の難解問題はスルーして
基礎編も応用編も基礎問題を何度もやり直していました。

まとめると
基礎編と応用編の勉強割合は
1ヶ月目 基礎編 3:応用編 1
2ヶ月目 基礎編 1 : 応用編 1
のような感じです。

2ヶ月目は、ほぼ並行して勉強し
分野別に弱点克服していた感じです。

応用編は、芋蔓式に失点しなければ
基礎編より得点が安定しますが
基礎編をカバーできるほどの余裕もないので
どっちも6割越えできるように基礎に重点を置いていました。

以上が、勉強割合についてです。
前提の知識量や計算の得意不得意によって
かかる時間には、個人差がありますが、
超文系人間のパターンとしてご参考になれば嬉しいです。



+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
⭐️隙間時間で資格チャレンジ⭐️
合格ノウハウ発信中!ぜひご覧ください☺️

🔽FP1級学科 一発合格ノウハウ

🔽FP2級 一発合格ノウハウ


たくさんのnoteがある中で最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます😊 記事を通じて出会えた一期一会を大切に、noteを楽しんでいけたらと思います。 よろしくお願いいたします。