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FP1級 実技(筆記・FP協会) 300字の論述問題とは |独学で一発合格⑦

「FP1級 実技(筆記)の試験会場」に続き、
今回は、実技(筆記)の論述問題についてです。

FP1級の実技試験は、学科合格者が受験でき
面接(金財) or 筆記(FP協会)から1つ選択します。

FP協会の筆記試験は
「資産設計提案業務」という科目名で記述式20問。
そのうちの1問は、300字の論述問題です。

この論述が筆記の特徴とも言えます。
何せ、巷では配点20点もあるという噂。
模範解答をベースに総合的に判断され
部分点がもらえる仕組みのようです。

公式では論述の配点も非公表なので
配点基準や部分点の可否などはわかりません。

論述問題を除けば、他の問題は
FP1級学科より難易度が低いと言われるので
論述を白紙で出したとしても合格できそうですが…
2024年から面接の合格率と足並みを揃えてか
筆記も難化傾向にあるので"捨て問作戦"はおすすめできません。

とりあえず何か書けば部分点の可能性もあるので
何度も繰り返し出ている"お題"は押さえておきたいところ。

【過去10年間のお題】
2024年:消費者契約法
2023年:個人情報保護法
2022年:税理士法
2021年:保険業法
2020年:消費者契約法
2019年:税理士法
2018年:金融商品販売法
2017年:保険業法
2016年:金融商品取引法
2015年:消費者契約法
2014年:税理士法

10年間の論述問題を俯瞰すると
繰り返し同じお題が出ていることがわかります。

論述は、すべて法律をベースにした問題。
専門用語の説明や適用条件などではなく
法律文に則った白黒はっきりしている論点です。

これをいきなり300字でまとめろと言われても
はじめから満点取れるぐらいスラスラ書ける人はいないはず…。
というのも、学科や筆記の選択問題では
サラッと流す程度の論点が多いからです。

ちなみに300字は、原稿用紙の3/4ぐらい。
400字詰めの原稿用紙に文章を書くのも
書き慣れていないと辛いものがあります。
文章の構成、句読点の打ち方、読みやすさなど
書き方のテクニックも要ります。

つまり
論述問題は試験当日、いきなり書くというのができない。
書けるようになるには、練習が必要!ということ。
では、どんな風に練習すれば良いのか?

次回は、「FP1級 実技(筆記) 論述問題の攻略法」です。
自身の対策法ですが、ご参考になりましたら幸いです。
お楽しみに!


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FP1級/保育士 たりたりメロンパン
たくさんのnoteがある中で最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます😊 記事を通じて出会えた一期一会を大切に、noteを楽しんでいけたらと思います。 よろしくお願いいたします。