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FP1級 実技(筆記・FP協会) 過去問対策 |独学で一発合格⑩

「FP1級 実技(筆記)論述問題の失敗」に続き、
今回は、実技(筆記)の過去問対策についてです。

FP協会の筆記試験「資産設計提案業務」
記述式20問のうち1問が、300字の論述です。
ライフプラン中心なので顧客設定が細かく
FP1級学科に比べ、実務的な問題が多めです。

どんな試験でも、過去問をやり込むことが
合格の秘訣と言われます。
それはもちろん正しいのですが
FP1級 実技(筆記)は、過去問に取り組む順番が
今までと違ったように感じます。

というのも
いくらFP1級学科より難易度が低いとは言え
初見では解きにくい問題が多いのです。
定番化された問題とは言え、
FP1級学科を合格したはずなのに
「あれ?」と詰まり、スラスラと解けない。

私の勉強法はFP2級の体験記でも書いたとおり
ひたすら過去問⇄テキストの反復です。

でもFP1級 実技(筆記)は
過去問で詰まりまくり全然進めないので
テキストを2周してから過去問を解きました。
いつもはインプットとセットで過去問を解くのに
いわゆる模擬試験のような最終段階での利用。

通称”緑本"と呼ばれるFP1級 実技(筆記)の
テキストを始めに取り組むと
過去問がスラスラと解けるようになりました。

というより
”緑本"には、過去10年間ほどの過去問からの良問が
網羅されているので、知らないうちに
5年分ぐらいの過去問をマスターしていました。

過去問という実際の試験の形式で
問題を解くのは初めてでも
”緑本"で解法テクニックをマスターしているので
初見では全く太刀打ちできなかった問題も
あっという間に解けるようになりました。

もちろん”緑本"に掲載の過去問が多く
"あ、これ解いたことある!"状態。

結論として
FP1級 実技(筆記)は、問題のクセが独特
他のFP試験と比べ、実務寄りなので
初回で正面突破しにくく
経験を積んでから突破する印象です。

もちろん私はFPとして働いたことはなく
何となくの印象ですが…顧客設定が細かいので
あらゆる角度から状況を考えなければならず
より実践的に感じました。

解き慣れてくると顧客設定も書いてあるだけで
全部読まなくても問題は解けるんですけど…。
初見ではそれがわからないので
結局、複雑に考えてしまうというか
それが作問者側の目論見なのかもしれません。

FP協会に掲載されている過去問も
答えだけなので、解法がわからないし
法改正で改題もされていないので
解答解説付き、法改正改題付きの”緑本"だけ
徹底的にやり込めば、合格できる印象です。

以上が、私なりの過去問対策でした。
ご参考になりましたら幸いです。


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FP1級/保育士 たりたりメロンパン
たくさんのnoteがある中で最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます😊 記事を通じて出会えた一期一会を大切に、noteを楽しんでいけたらと思います。 よろしくお願いいたします。