アーティストは天才、でもプライベートはブラックボックスでお願いします
ああ、そうそう、「人間性と作品は別にしよう」ってよく言うよね。確かに、誰もがアーティストやクリエイターの全人格を見たいわけじゃない。作品さえ良ければ、プライベートで何してようが関係ないって言いたいけどさ、世間はなぜかいつもその「禁断の扉」を開けたがるんだよな。まるで、映画のラストシーン見た後に、エンドロール飛ばしてキャストの家の中を覗きに行くみたいな感覚だろうか。いや、踏み込まないでくれって話だよ。
実際、素晴らしい作品を作る人が必ずしも「素晴らしい人間」だとは限らないんだよね。むしろ、逆の場合も多いんじゃない?でも、それはそれ、これはこれ。創作の裏側にいる人格まで全部評価しろって言われたら、誰も「純粋に楽しむ」なんてできなくなるよ。だから、ここで一つ提案。もしそのアーティストがちょっとヤバい奴だったとしても、そこはブラックボックスにして、作品だけ楽しもうよ。だって、見たくもないプライベートを掘り下げた結果、作品の感動まで台無しにするのは、こっちの損じゃない?
まあ、どうせ「アーティストも完璧な人間であるべき」なんて言う奴がいるんだろうけど、そんな奴らは、自分の履歴書が世間に公開されて「この人、休日に何してるんだ?」って詮索されたらどう思うんだろうな。自分に置き換えたらすぐ分かる話やろ。けど、他人のプライベートは平気で覗きたがるんだから、ほんと面倒な話だ。
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