脳内ハードディスクが容量オーバーしてるけど、誰がソフトウェア更新してくれるんだろう?

まあ、まず最初に「記憶を紡ぐ」って何だよってツッコミを入れたいね。そもそも、紡ぐほどの記憶容量があれば、ここで悩んでない訳で。U-NEXTみたいに一気見するのが好きな自分にとって、リアルタイムでアニメやドラマを追うってのは、正直なところ、脳内のバッファをどれだけ使うかっていう「自爆ゲーム」みたいなもんなんだよな。日常の雑務と脳みその「ストレージ容量」は既にフル稼働、追加インストールとかムリゲーな状況なのに、毎週1話ずつ放送されるリアルタイムのアニメやドラマを見続けるとか、誰が考えたんだか。

その場で「刻み込む」ってさ、聞こえはカッコいいけど、実際には「忘れるまでが早いイベント」にすぎない。何週間もかけてストーリーを紡ぐっていうより、脳の一時記憶エリアに詰め込んで、その瞬間が過ぎたら「あれ?前回の話ってどんな感じだったっけ?」って、誰もが経験する「リアルタイム・アニメ失敗症候群」だろ。で、毎回「前回のあらすじ」を見て、「あ、そうだそうだ」って思い出す…けど、次の瞬間にはまた忘れてる。これって絶対、記憶力に頼った壮大なドッキリ企画かなんかだよな。

そして、誰がその過程を楽しんでるのかって話。いちいち細切れで情報を処理しなきゃいけないって、ある意味、現代の拷問だろ?長期的な記憶がハードディスクの容量を超えるたびに、自動的に脳が「古いデータを削除しています」ってアナウンスを流してるみたいだ。これ、きっと何かの陰謀じゃないかって疑いたくなるほどだよ。脳のオペレーティングシステムが、最新のアニメを追うたびに勝手にバグってる気がするし。

だから、結局のところ、リアルタイムでアニメを少しずつ追うのって、時代遅れのソフトを古いパソコンにインストールしようとしてるようなもんだ。どうせ途中でフリーズして、最終的には「え?これ何の話だっけ?」ってなる未来が見える訳さ。なら、もう少し頭の良い方法、つまり「一気見」で脳の処理能力を一度にフル活用して、連続で情報を吸収する方がまだ理にかなってる気がするんだけど。

まあ、でも僕の脳にそんな「一気に吸収するスペース」が残ってるかどうかは、神のみぞ知るってやつだけどね。「記憶媒体が無い」って?おいおい、俺の脳はもうとっくにクラウド化が必要なレベルだよ。どこかに容量無制限のサブスクリプションでも無い限り、この無限のコンテンツの流れについていくのは絶望的だな。どこかで記憶をアップグレードしてくれる神経科のサービス、誰か知ってる?

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