無駄なことばかりしてるから、みんな話が尽きないんだよね。素敵な時間の浪費術!
自分の話題が全然ないって気づく瞬間って、ちょっと滑稽だよね。周りを見渡せば、みんな面白そうな話題を次から次へと出して、まるで話が尽きない。そう考えると、俺は何してるんだろうな、ってふと虚無感に襲われるんだよ。でもさ、考えてみれば、そんな話題が生まれるのって、大抵「無駄なこと」をしてるからじゃないか?無駄なことばっかりやって、話のネタが自然と作られてる。それって…なんて効率の悪い生き方だろうね。
例えば、誰かが「昨日さ、めっちゃ遠回りしてコンビニ行ったんだよ」って得意げに話してるのを聞いて、俺は心の中で「ああ、無駄なことしてたんだな」ってニヤリとしちゃうわけ。でも、その無駄なことが彼の話のネタになってるんだから、なんだか皮肉なものだよね。行動することが無駄に見えるけど、その無駄から生まれる話題にみんな夢中になってる。それが人生のエンターテインメントってやつなんだろうか。
俺にはそういう無駄なことをする勇気がないってのも事実。だってさ、無駄なことをしてる時間があったら、何もしないでボーっとしてる方がずっと「効率的」に思えるんだ。無駄な冒険に出るなんて、面倒だし、リスクもあるしね。でも、みんなその「無駄」に価値を見出してるみたいだし、行動することで意味を見つけてるらしい。ああ、素晴らしいことだね。無駄を楽しめる人間たちに拍手を送りたいよ、心の底から。
でも、皮肉な話だけど、行動することでしか得られない「無駄な経験」が人生の醍醐味ってことなんだろうな。俺にはその無駄が理解できないけど、少なくとも話のネタにはなってるみたいだし。行動することに意味があるのか?うーん、それは分からないけど、少なくとも無駄を楽しんでる奴らが一番人生を「有効に」使ってるように見えるってのは、ちょっとした皮肉だね。
結局、自分には話すネタがないってのは、無駄なことをしない生き方の「副作用」ってわけか。無駄なことをしている人間たちを見て、少しは見習うべきかもしれないけど…やっぱり面倒くさいな。無駄なことをする暇があるなら、何もしない方が効率的だし。ねえ、これが賢い選択肢ってやつだろう?
まあ、無駄なことをするのも、しないのも、結局人生の選択肢の一つなんだろう。無駄を楽しむか、無駄を避けるか。それが話のネタになるかどうかは、もう個人の自由だよね。俺は無駄を避ける派だから、話題には困るけど、その静けさの中にこそ、俺なりの「価値」があるって信じたいもんだ。
いや、無駄に過ごすよりは、何もしない方が楽ってだけかもね。