選挙広告もブルーオーシャン?サブスク感覚で政治を消費する時代
とうとうYouTubeにも選挙の広告が溢れるようになったが、どうやら「ブルーオーシャン」だとでも思ったのだろうか?皆が暇つぶしに楽しんでいるプラットフォームに、こんなところでわざわざ宣伝しにくるっていうのは、逆に哀愁すら漂う訳だ。政治家も必死に「ポチッとサブスク」されるのを待ってるかのようで、なんとも言えない“時代”を感じるね。
まあ、選挙もサブスクと似たようなもんで、一回契約したら次の更新までほったらかしってことだ。政治をサブスク感覚で消費する世の中に、そうそう真剣に関心を持つ人なんて少ないのも無理ない。結局、選挙広告を見たところで「次の再生まであと5秒」を待つ気持ちに変わりはないし、政治家が何を言おうが、スキップボタンが押される瞬間が来るだけだろう。選挙も広告も、面白いコンテンツの合間に入るだけの暇つぶしでしかないってことだ。