駄目人間の典型的一日

少し遅めに目覚めた朝、ベッドから出ると、溜まっていたYouTubeの動画たちが目に入る。ゲーム実況、ラジオ、声優番組と、好奇心を刺激するコンテンツが揃っている。感想を書く暇もなく、次々と動画を消化していく、まさに駄目人間の典型的な一日。

動画を見ながら、合間にはTwitterで推しやコミケの最新情報をチェック。ついでにブログや小説のネタを思いつけば、それも生成。気付けば外は真っ暗になり、エアコンの冷たさに凍えた体を温めるため、急いで買い物に出かける羽目に。カレーとどら焼きを手に入れ、Twitterで駄文を書きつつ、ようやく今日が終わる。

生産性なんてまるで感じないけれど、どこかしら充実感を覚えるのは妙なものだ。結局、他人から見れば無駄な時間に見えるかもしれないが、自分にはそれなりに満たされる一日だった。充実感というのは、結局のところ自分がどう感じるかにかかっているんだろうな、そんな風に思う一日。

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