矢印の向きよりも、休みが少ない現実を変えろ

人間って不思議なもので、問題の原因を無理やり自分に押し付けると、それが成長だと思い込むらしい。けどさ、冷静に考えてみろよ?相手に向けた矢印を自分に向けるなんて、心理学的には立派なセルフリフレクションだけど、実際それで休みが増えたり、仕事が楽になったりする訳じゃないんだよな。むしろ、心の中で「ああ、俺が悪いんだ」って自分を責め続けるだけで何も解決しない。

そもそも、相手を責めるのが良くないって言うけど、責められるべき相手って確実に存在するんだよ。過労死ラインをギリギリで攻める勤務体系を作ったやつとか、休日を削ることでしか利益を上げられない無能な経営者とかね。それを「矢印の向き」とか言ってごまかしてる時点で、根本的な問題は何も変わらない。

だから俺ならこうするね。「矢印を自分に向ける」じゃなくて、「矢印を放ったまま、ちゃんと刺さるべき人間に突き刺してやる」。その後に自分を見つめ直すならまだ理解できるけど、まずは原因をきちんと追求しないと、結局は同じ地獄をぐるぐる回るだけだ。

まあ、成長だとかいい方向に転ぶとかいうけどさ、結局は現実を変えられない言い訳に聞こえるんだよね。休みが足りないなら、増やす方法を考えろ。自分を責めるのはその後で十分だろう?

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