老害ロード、日本式デスゲームの開幕

日本の道路は、もはや「未来の宝」を狙うリアルデスゲームのフィールド。避けて通れると思うな。奴らはそこら中にいる。

昼間のスーパーの駐車場、住宅街の狭い道、信号無視の横断歩道。次に誰が人生を終わらせるのか、老いぼれた殺意がハンドルを握って決める。反射神経は過去の遺産、視力も記憶も曖昧。なのに、免許は更新される。結果? 若者が路上で潰される。クラクションを鳴らしても、理解すらしない。アクセルとブレーキの区別もつかない。最悪なのは、そいつらに「運が悪かったね」で片付けられることだ。

ニュースでは「高齢者の運転する車が暴走」なんて優しく報道される。だが実態は? 暴走じゃない、これは計画的未必の故意だ。ハンドルを握る資格がない者が握ることで、誰かの命が奪われると分かっていながら運転する。意図的でない殺意ほどタチが悪い。

この国は「未来の命」を大切にしない。生まれた子供は減り、育つ若者は潰される。生産性も将来性もある人間が、無自覚な死神に狩られていく。だが、死神には敬意を払えという。老害万歳、未来の命より過去の栄光。

日本は異世界転生モノが好きらしいが、現実では異世界転生するのは若者の方。転生先? 異世界じゃなくて、あの世だがな。

いいなと思ったら応援しよう!