言葉が生み出すモチベーションの力で人はどこまででもイケる。

唐突ですが先日、クライアントさんとの打ち合わせで、嬉しい言葉をいただきました。

「お仕事を依頼して、こんなに満足して期待できることはないです。ちょっとWEBについてちゃんと向き合うことを教えてもらえた気がします。」

やばい、ちょっと泣きそうかも。

他や、過去と比較した言葉ではない言葉。
未来についても期待してくれている言葉。
納品されるモノ以外に感じ取ってくれたという感覚の言葉。
何度言われても決して当たり前にならない言葉。

僕がほしい言葉が一つにギュってなってて。
まとめて、いただけるなんてこんなに嬉しいことはないです。

当然ではありますが、ビジネスパートナーとしてこんな言葉を頂戴できることは何より、モチベーションが上がります。

モチベが上がると、次の行動のパフォーマンスに大きな影響を与えます。
パフォーマンスのリミットを簡単に外すことに、躊躇はしなくなりますよね？（人それぞれですが。僕は喜びでリミット解除しちゃう有頂天タイプです。）

この今回の言葉って単純に、「本気で向き合うこと」に評価をいただけた気がしました。それからは、頭の中がパッカーとなって、現状の課題について次に向けてのいろいろなアイデア…etc

お互い、仕事の話は弾みます。

打ち合わせからの帰り道、早くメンバーにこのことを報告するタイミングを考えニヤニヤしながら、今回の結果について冷静になり少し振り返ってみることにしました。

僕個人も、マーケティングやプランニングを主な業務とさせていただいている身としては言葉の評価というより、第一に数値的な結果の方が本来は重要視するべき立場にあります。数値で評価されることは、結果をしっかり捉えてもらえている評価。

それは「明確で確実な評価」です。

逆にいうと、人の言葉の評価はあくまで過程の評価や、その人の感覚、イメージなど抽象的な「感覚の評価」が多いことがあります。（勿論、全てにおける話ではないです）
正確な結果からくる「確実な評価」の方が生産性に繋がる可能性は高く、直接的な利益にも繋げやすい評価。
実際に、今回のケースでも結果からくる「確実な評価」はありました。

「昨年比で、リニューアルさせていただい以前の予約サイトでは、ほとんどのお客さんがリピーターや口コミから直接、お電話での予約だった。それを維持したまま今シーズンはWEB予約が全体の●%だったのが、割合をひっくり返す結果となって大忙しだった。
新規拡大率が比率●%も上昇しほとんどが予約サイトからの予約。WEBからのお問い合わせがすごすぎて、リニューアル後の自社サイトをじっくりチェックする時間もなかったほど。（※詳しい数値は伏せます）

これは”感覚の評価”の後に言われた評価について、根拠づける数値からみる「確実な評価」の内容でした。

なんか、個人的な感想で申し訳ないですが、クライアントのプロジェクト担当の方から、まず先に感覚の評価を”言葉”でいただけたことが正直、嬉しかったなと感じました。

僕らプロジェクトチームは、ちゃんと役割を担えた。
担当の方はしっかりそれを体感してもらえた。

そんな評価を、担当者の言葉を通し評価いただけた気がしました。

事業やプロダクトをサポートすることは、まずはそのコアとなる人物のサポートやソリューションを解決することから始める。自分たちが持ち寄る力をまずは現場で一番、困ってる”人”から、役立ててもらえるようアプローチしていく。当たり前かもしれませんが、その感覚や考えは決して間違えではなかった。と証明できような瞬間でした。それが嬉しかったのかもしれません。最自分たちにとって、大のテーマについて一つ結果を産むことができた気がします。

「一緒に取り組んで自分ごとにできて、プロジェクトを通し”ともに”成長できる」そんな記憶に残る出来事を、噛み締めながら次に向かおうとモチベーションは更に拡大し加速し始める自分の中の興奮を感じる一日でした。

言葉って不思議です。
その前提に、人は不思議ですね。
カタチも無い、根拠もない言葉に翻弄され、行動する動機に変えられる。
だから…誰かのために夢中になれる。

悪用するより、ずっと利用価値のある人と人とのコミュニケーション。
世界中のビジネスシーンで、「確実な評価」の前提に人ととしての”感覚の評価”をいただける関係とプロジェクトがもっと広がればいいと想ってます。

なぜならそれは、Jungle gym OKINAWAのメンバーはそれを可能にできると確信できた出来事だった。

言葉が生み出すモチベーションの力で人はどこまででもイケる。

だから、この仕事は好きです。

URAKATA 山田