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ラインスタンプ副業は安定的なストック型ビジネスになるのか?

ラインスタンプ副業は安定的なストック型ビジネスになるのか?
最近1カ月くらい、すべての宣伝と新作リリースを停止してみました。
売上が大きく下がってしまうのではないか、ドキドキしました。
何もしなくても収入が安定していれば、ストック型ビジネスの基盤ができたといえるのではないでしょうか。
さて、その結果は如何に!?

2024年3月の売上

本題に入る前に、まずは先月2024年3月の売り上げを報告します。いつものグラフを貼り付けました。

2024年3月の売上(単月)
  • 売上総数:1,641個

  • 売上金額(単品):214,150円

  • 分配金総額:241,488円(内、プレミアム分:165,118円)

先月に引き続き、単品売り上げは伸びませんでしが、プレミアムからの分配金が16万円を超える金額になり、結果、24万円の分配金となりました。

2024年3月までの累計

これまでの推移を見てみましょう。いつものグラフを貼り付けました

2024年3月までの累計
  • 売上総数:154,376個

  • 売上金額(単品):14,891,244円

  • 分配金総額:7,257,173円(内、プレミアム分:1,946,107円)

プレミアムからの分配金が安定してきました。今となって振り返ると、半年前のプレミアムの分配金の激減は何だったのでしょうか。この谷間がなければ、16万円くらいで安定しているようにみえます。

全ての宣伝と新作リリースを停止してみる

さて、ここからが本題です。
3月時点までは、毎週のように新作をリリースしていました。

定期的に新作リリースすることが大事と言い続けてきました。
定期的に新作リリースすることで、LINEさんから新作が出たよ、の通知がでて、それによって売り上げが確保できると書き続けてきました。

本当に?

ドキドキしながら、新作リリースを止めてみました。

ほんまに止めるん!?どうなっても知らんよ。

結果を確かめるために、まず初めに、先月の日毎の売り上げを見ておきましょう。

2024年3月の日別の売上

大体、2,000円あたりを安定的に推移していることがわかります。時々4,000円近く売れているのは、新作をリリースした結果です。

非常に安定しているといってよいでしょう。
これが続けば、ストック型ビジネスになっていると言ってよいと思います。

では、新作リリースを止めた4月はどういう状況でしょうか?

2024年4月の日別売上

パット見た感じ、毎日2,000円くらいの売り上げが続いており、先月と比べて大きな変化は見て取れません。
あえていうなら、4,000円を超える日が一日もない、ということでしょうか。

これなら、このまま安定的な収入が得られそうです。

!!

そんなに甘くないよっ!

ちょっと待ってください!!実は、そんなに甘くはないです。なぜなら6か月前にリリースした新作が、ラインスタンププレミアムの対象になるからです。

おそらく、この新作リリースをしなかった4月の影響は、6か月後の10月に、売り上げベースでは11月の売り上げに効いてくると想定できます。

ですよね~

この想定が正しいかどうかは、6か月後の10月以降の分配金を分析して、レポートしたいと思います。楽しみにお待ちください。

ちなみに、本文で触れなかった「宣伝を止めた影響」については、別の記事(以下)で書いていますので、そちらをご覧ください。

新作リリースを止めて気が付いたこと

新作リリースを止めて気が付いたことがあります。

これまで新作をリリースする度に「urajoの新作が出たよ!」の通知が届いていたので、新作をリリースしたら宣伝してもらえる、新作をリリースしないと宣伝してくれないと思い込んでいました。

そう思い込んで、毎週、絶え間なく新作をリリースしていたので気が付きませんでした。

なんと、
新作をリリースしなくても、LINEさんは宣伝してくれていました!!

知らなかったよ、ありがとう、LINEさん!

「オススメのスタンプを紹介するよ!」というメッセージが届き、そこにurajoのスタンプも紹介されていました。

火曜日や金曜日の売り上げが相対的に大きいのは、この「オススメのスタンプを紹介するよ!」の効果だと思います。

やはりLINEさんの宣伝の効果は大きいと思います。感謝、感謝。

スタンプ送信数とプレミアム分配金

プレミアムの分配金が安定してきたので、その根拠となる情報(先行指標)を探索してみました。

プレミアムの分配金の計算方法はやや複雑です。詳しくは、以下の記事でも紹介していますが、簡単に言うと、何人のプレミアム契約ユーザーがスタンプ送信してくれたか、です。

スタンプの送信回数ではなく、1回以上、スタンプを送ってくれたプレミアム契約ユーザーの数です。

それなら、スタンプ送信数とプレミアムの分配金には、何らかの相関関係があってもよさそうです。スタンプ送信したユーザー数であって、送信数ではないですが、少しは関係しているのではないかと思います。

だよね、だよね~

スタンプ送信数の表示方法が仕様変更され、送信数のカウントが大雑把になったため、あまり真剣に送信数データを見たことはありませんでした。

仕様変更後、初めて管理画面からCSVデータをダウンロードしました。

うっ!

使いにくいやん!

集計しにくい形式ですね。見やすいけど、データ分析にしくい。。。
(LINEさん、データ分析しやすい形式に仕様変更してほしいです)
力技でデータ形式を整え、集計してみました。

ラインスタンプの送信数

集計範囲は、2022年以降です。
5月に急に増えて、それ以降は減ったり増えたり。

これにプレミアムからの分配金を重ねてみましょう。

ラインスタンプ送信数とプレミアムの分配金

分配金総額(単品販売を含む)ではなく、プレミアムからの分配金のみを重ねました。

微妙な結果となりました。
なんとなく相関がありそうに見えますが、かなり傾向が違う期間もあります。この差は、単品購入した人が送信した回数が含まれていることなど、様々な要素が関係していると思われます。

そんなもんやと思ってたし。

送信数の多いスタンプTOP10は、以下の通りでした。

送信数の多いスタンプTOP10

こうやってリストにしてみると、プレミアムの分配金が多いスタンプであるということが確認できました。

スタンプ送信数の推移を見ていけば、プレミアムの分配金の増減が想像できそうな緩い関係性はあると思います。

プレミアムの分配金の金額は、単品販売のように日々の売り上げを知ることができません。毎月、集計が終わってからでないと知りえません。
これからは、日々、スタンプ送信数の変動をみながら、プレミアムの分配金を想像して、楽しみに集計結果を待つことにします。

絶好調のプレミアムスタンプ

ついでに絶好調のプレミアムスタンプを紹介します。
パンダの母向けスタンプの第4弾です。

パンダ母、その4
スタンプ送信数

ラインスタンププレミアムの対象になって3か月。着実に送信数と分配金が増えています。
単品販売は大したことなかったのですが、プレミアムがすごい!
どうやったら、この状態を作れるのか!?
それがわかればラインスタンププレミアムの分配金をさらに増やすことができるはず。
まだまだ研究の日々が続きます。笑

おわりに

ラインスタンプ副業は、創作作業を一時止めてしまっても、意外と影響を受けないことがわかりました(6か月後の影響は未確認)。
一定数のコンテンツ(スタンプ)を準備するまでは大変ですが、一定数を超えると、かなり安定したストック型ビジネスになる可能性があると思います。なお、6か月後の影響については、今後のレポートを楽しみにお待ちください。


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urajo
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