あけおめスタンプ2024への期待
今年もあとわずかとなりました。クリエイターの皆さま、あけおめスタンプの売上は伸びていますか?それほどでもない?urajoスタンプ売り上げ状況の昨年度比較に基づく、年末年始直前の分析報告です。
2023年11月の売上状況
あけおめスタンプの分析に入る前に、いつものように先月の売上を振り返ってみます。
売上総数:2,563個
売上金額(単品):249,628円
分配金総額:155,184円(内、プレミアム分:66,187円)
11月の日々の売り上げ確認をする中で、売り上げが伸びずに懸念していましたが、結果的には15万円台に戻りました。貢献したのは、新しくプレミアムの対象になったパンダのアニメーションスタンプです。単独で2万円越えです。
それにしても、1年前と比べると、全体的に金額が小さくなりました。新作スタンプをリリースした直後の売上金額が数分の1に減った印象です。リリース月に単独で1万円を超えるスタンプが出なくなりました。
クリエイターが増え続け、スタンプも増える一方、そしてノウハウは蓄積・展開され競争が激化する、という状況を考えれば、当然の結果かもしれません。別の記事にも書きましたが、一部のトップクリエイターの方を除き、ラインスタンプ副業で大きな金額を安定的に獲得すること自体、かなり難しくなった印象です。
1年間でこれくらいの変化ですから、1年後の来年にはさらに厳しい環境になっているかもしれません。
2023年11月までの累計
これまでの累計をご覧ください。
ラインスタンププレミアムの伸びのおかげで下げ止まったイメージですが、先ほど書いた通り、パンダのアニメーションスタンプ単独による効果ですので、この傾向が続くかどうかは全くわかりません。
もうしばらく観測と分析を続ける必要がありそうです。
あけおめスタンプ2024の状況
さて本題に入りましょう。あけおめスタンプ2024がはじまりました。すでに第2期のスタンプ群までリリースされた状況です。urajoのスタンプは、すでに5つ目までリリースされました(実は5つしか作れなかったので、すでに全部リリース状態です)。
その売り上げ状況は?というと、全体的に芳しくありません。5つのうち、「新作がでたよ!」が通知された、辰のスタンプ(以下)は、まあまあの売上ですが、それ以外は、数100円にしかなっていません。
昨年もこんなに出足が遅かったのかな?と疑問に思い、昨年度のスタンプの状況を確認してみました。
グラフからわかるように、昨年度のあけおめスタンプは、リリース直後にかなりの売れ方をして、それ以降もコンスタントに売れ続け、29日~31日(正確には、年明けの2日くらいまで)で大幅にのびていることがわかります。
今年は明らかに傾向が違います。出だしが鈍い。2023年11月の売上状況でも書きましたが、あきらかに新作スタンプの勢いが鈍りました。とはいえ、年末年始の大きな伸びはあるかもしれません。年末年始の数日間に期待したいと思います。
あけおめ2022スタンプの再販の効果
少し話が変わりますが、今年の12月に、あけおめ2022スタンプを再販してみました。再販自体は簡単で、
あけおめ2022キャンペーンのフレームを外す。
「再販」であることがわかるような名前を付けて、通常通りの審査依頼をする。
リリースする
たったこれだけです。
せっかく作ったスタンプですから、ずっと眠らせておくくらいなら、再販することをお勧めします。一度、審査通過しているスタンプですから、基本リジェクトされることはありません。
価格は120円から設定できます。あけおめキャンペーンでは250円~の設定なので、価格面での柔軟性が高くなります。
urajoは、いずれのスタンプも最低価格の120円でだしました。スタンプの中身は、2023年に合わせて作りこんだものはないので、メイン画像のフレームを外す以外は、まったく変更していません。
さて、これまでの売上状況は、どうかというと、
うさぎ:392円
三毛猫:546円
地蔵:2,335円
パンダとクマ:423円
です。
おいおい、地蔵スタンプ、あけおめ2024の新作より売れているやん!!
理由は簡単です。「urajoの新作が出たよ!」通知されたからです。他のスタンプは通知されませんでした。
いつものことながらLINEさんの宣伝「新作がでたよ!」の威力は大きいです。売れるかどうかは、ほぼこれで決まる!といってもよいのではないでしょうか。
リリース中のあけおめスタンプ
あけおめ2024の売れ行きが悪いので、辰のスタンプ以外も紹介させてください!ここに載せたからといって売り上げに直結するとは思えませんが、あまりにも売れないので、宣伝をお許しください。
おわりに
あけおめスタンプ2024の状況を報告しました。年末年始のラストスパートのチャンスが残っていますが、この流れでは、昨年度と同じくらいの売上は難しいかもしれません。いよいよラインスタンプ副業の終焉かも。
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