7月2日(月)大勢の支持よりも、たったひとりの肯定が力になること
すごくすごくすごく嬉しいことがあった。
わたしが『言の葉の庭』について書いたnoteを、「なんども読み返したい」というマガジンへ追加してくれた人がいたのだ。
この通知を見たとき、ひとりがそう思ってくれただけで、この文章を書いて報われたなと思った。
わたしは昔から、多くの人に評価されたい、有名になりたいという気持ちがとても強かった。
このnoteに書いたけれど、「死ぬときには誰も側にいなくていいから、わたしが知らないような大勢の人に悲しんでもらいたい」とさえ、思っていた。
けれど、こうやって自分を外に出しながらリアクションを頂くことを通じて、たったひとりの肯定がものすごく力になることを知った。
もちろん、これで生きていこうというならもっと大勢の人々に支持していただかなければ立ちゆかないが、「支持者が多い」ということが幸せの条件ではないな、と思ったのだ。
これは創作活動に限った話ではなくて、否定されて落ち込んで消えてしまいそうになったときに大切なのは、たったひとつでも肯定されることなのだろう。
だからそのぶん、良いと思ったことは私もしっかり本人に伝えていきたい、と思った。
もしいただけるなら......都心までの交通費にさせてください......